第三者の認証機関
長崎県諫早市のイオンに「MSCエコラベル」が貼ってあった水産物を発見!スーパーマーケットが水産資源の持続可能性を認識してきた証拠。これも花岡先輩達、サステナビリティ、トレーサビリティ漁業の重要性を世間に伝えてきた人達がいたからこそ、長崎県でMSCラベルが見れたんだと思いました。
皆さん安心してください。「MSCエコラベル」が付いている魚は持続可能な漁法で獲られた環境にも未来のためにもなる魚です。これらを優先して買うことで環境や未来のために出資ができます。
オーガニック製品にも認証ラベルがあるように、シーフードにも認証ラベルがあります。第三者機関の厳しい審査を通り認証を受けた水産物になります。オーガニックコットンにはGOTSラベルがあります。オーガニックアロマオイルにはエコサートラベルがあります。これと同じでシーフードにはMSCラベルがあります。
これはトップバリュー×MSCのタラ。
MSC認証の甘エビ。
ノルウェー産のサーモン。
チリ産のトラウト。
ASC認証のバンガシウス。
日本の魚は小さいものが多い。これは長崎県のアジ。太ら
でかいな!値段も倍!
産卵期の本マグロを置いてるってことは、イオンまだまだだな。
イオン諫早店の水産物専門の定員さんに聞きました。
「MSCエコラベルってなんですか?」
「・・・。持続可能な漁法で獲られた魚です」
「今、ラベル読んで言ったでしょ?笑」
「すみません」
「MSCラベルを取り入れるイオンの目的はなんですか?」
「すみません勉強不足でした」
イオンも生協も持続可能なエコラベルを取り入れるのはすごく良い事だが、隅々まで意識を伝えないと、それを買う消費者までその意識は届かない!
以前アメリカシアトルのホールフーズに行った時、魚屋さんに聞いた。
『このラベルは何ですか?』
『サステナビリティを示すものだ』
『MSCラベルが付いている魚はすごくおいしい』
『環境にも良くとても良い魚達だ』
次は6/5から6/7まで鳥取県境港市に行った記事を書きます。日本で一番産卵期の太平洋クロマグロを獲ってる会社に質問してきました。