ペットが亡くなった後、まずするべきことは?
先日ペットのデグー、もこが虹の橋を渡りました。
庭に埋めてあげるか火葬して弔うか悩んだ末、火葬を選びました。
亡くなってから2時間くらいはただただ悲しく、もこを抱きしめる事しかできませんでした。
その後は何とか気持ちを切り替え、保冷剤を準備したりなどもこの体を綺麗に保存するための作業に移りました。
今回はペットが亡くなった後の注意点などを時系列順に書いていきます。
まずは体を丸めて冷やす
亡くなってしばらくすると(うちの場合40分ほど)、死後硬直が始まります。
その前に体を丸めてあげるといいということで、前足と後ろ足をお腹に寄せるような感じで動かしました。
そのままもこをクーラーボックスに入れ、保冷剤で冷やしました。
クーラーボックスはもこの死期が迫っていることが随分前に分かっていたので、予めダイソーさんで丁度いいサイズのものを購入していました。
確か300円ほどだったと記憶しています。
クーラーボックスの底に新聞紙を敷きその上に大きめの保冷剤を入れ、更にその上にもこの使っている布団(新品)を敷いてもこを乗せ、もこのお腹(腸の辺り)と背中に保冷剤を押し当てる形にしました。
保冷剤は大体5時間くらいで新しいものに交換していました。
ちなみにもこを入れたクーラーボックスは室温25度くらいの部屋に置いていました。
ドライアイスがあれば交換頻度がもう少し減るかと思います。
保存している際にお尻や口、鼻から体液が出てくることがあるらしいのですが、うちの子は出ませんでした。
中の様子は冷えているか、ちょくちょく確認していました。
ペット葬儀屋さんに電話→保管方法変更
気持ちが落ち着いたところで(私は一晩かかりました)、予め探していたペット葬儀屋さんに電話しました。
電話では丁寧に対応していただき、5分くらいで予約が出来ました。
私はもこが亡くなって5日後の日付で予約を取りました。
詳しくは前回の記事に書いているので、そちらも見ていただけると嬉しいです。
亡くなってから火葬までの日数で多いのは2、3日だそうで、私は少し長めでした。
家族が揃う日がどうしても合わず、少し長くなってしまいました。
遺体の状態が綺麗なまま見送るには早い方がいいです。
夏場は特に注意が必要です。
もこの場合少し不安だったことから、最後から3日目と2日目は冷凍庫で保存していました。
冷凍庫で保存しても問題ないということだったので、火葬までの日数がある場合一手段になるかと思います。
冷凍庫で保管する際は、食品に当たらないよう気をつけなければなりません。
私の場合小さい冷凍スペースに、もこだけを入れて保管していました。
タッパーの底にガーゼを敷き、もこを乗せ、ラップに包んで保管していました。
ここで一つ、もこの鼻が変形するという問題が起きましたが解凍したら戻ったので安心しました。
上記のやり方なら猛暑日の続いた夏場でも遺体の破損などなく、5日は保存できました。
葬儀当日
10時に予約を取り、10時2分前くらいに葬儀屋さんが我が家に到着しました。
まずは予約内容の確認から始まり、各種契書類に必要事項を記入しました。
記入したのは、以下の通りです。
- 飼い主の住所、名前、電話番号
- 火葬するペットの名前、体重
- 簡単なアンケート(葬儀社を選んだ理由)
次に遺体の確認に移りました。
その際に死因を聞かれ、寿命だと思うと答えました。
スタッフの方は頑張ったねと言ってもこを撫でてくれ、ここで泣いてしまいました。
最後にもことの別れの時間を貰い、葬儀屋さんの車まで見送りました。
そこから2時間ほどで骨壷に入ったもこが家に帰ってきました。
支払いは全てが終わってから現金で行いました。
クレジット決済も選べましたが、何となく気分的に現金にしました。
支払いをしている際に、もこの骨の様子を話してくれました。
頭まで綺麗に残り頑張ったので褒めてあげて欲しいと言われ、嬉しく更に泣いてしまいました。
まとめ
もこが亡くなってから一番最初にしたことは、もこを撫でることでした。
鼻の動きが止まっていることに気がつき、逝ってしまったと分かりました。
もこの火葬が終わった後に祭壇を作りました。
骨壷を納骨する気分にはならず、まだまだ先になりそうです。
骨が近くにあるというだけで、まだもこがそばにいてくれている感覚がします。
その点においても火葬をして良かったと感じます。
最期まで頑張ってくれたもこが誇らしいです。
次回の予定
次回は、もこのために幼少期していたことについて書いていく予定です。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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