剣道の防具を着装する際、頭に手ぬぐいを巻いてから面をかぶります。

手ぬぐいには3字熟語とか4字熟語が染めてあり、先ず目の前に広げて文字を読み、心に刻んでから面をつけるのが慣わしです。

 

書かれている文字は様々で、道場であれば道場訓、学校であれば部訓です。

運鈍根は出身校の剣道部の部訓で、剣道上達の秘訣と教わりました。

成功するには、幸運と根気と、鈍いくらいの粘り強さの三つが必要であるということだそうです。

 

鈍?と思われる方も多いと思いますが、渡辺淳一著『鈍感力』で、

才能に恵まれながら、鈍感力がないばかりに挫折してしまった多くの他人を観察しての結論として、「鈍感力」は、人生の苦境や苦難に陥ったさいの強さ、「打たれ強さ」のこと、

と解説されています。

 

私自身は文字通り鈍くさいだけの人間ですが、そのおかげて努力を覚え、そこそこの人生を送れているのではと思ってます。

 

そこで、このブログのタイトルも「運鈍根」とすることにしました。