こんばんは




熊本が地震で大変ですね。





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オレはこんな事しか出来ないけど、みんなが出来る色々なちょっとが積み重なると被災地の助けになるのかな。



311東日本大震災の時、自分の地域は震度5強でしたが、建物崩壊などの被害はありませんでした。



そしてその後、講習会とかで被災地の人達の話を聞くと、測量機器は全滅。



理由は格納棚から落ちたショックで全部パー。


その話を聞いてから落ちないように直接床に置いてます。


ウチの会社は測量屋さんです。




そのパーになった機器はトータルステーションといって1台150~200万円。


機械は保険に入っているから安く直せるけど、全部壊れたら仕事出来ないからね。





個人としては生き残れて良かった。

となると、





その次は勤め先は機能するのか。



我社で言えば、その災害があった場所の現状把握に協力できるか。





このような、災害時に国や県で定める災害協定というものがあります。


これは、災害が起きた場合に測量要請を出しますが、即時対応よろしくお願いします。
という協定です。


復旧するにしても測量無しにしては難しいので、我々、測量会社は迅速に対応します。



そして次に、設計コンサルタントが国や県の意向を考慮した現況復旧案を打ち出します。


そして、建設会社が実際に工事を始めます。


政府は口足らずなだけで、まあ言う必要も特にないのですが、そのようなシステムは構築しています。
余震が続いてますが恐らく、今の時点で既に何かしら動いているはずです。



このような場合、ドローンを使用した測量が非常に有用です。
無人ヘリコプターのドローンに機材を装備して被災状況を計測する訳です。




そんな事する人はいないと思いますが、現地でいたずらにドローンを飛ばすのはやめましょう。





自分は東日本大震災発生の半月後に災害復旧のために測量しに行きました。



その時の心境を正直に表すと、辛かった。


被災者が一番辛いのはわかってる。
しかし、その被災者であろう
笑顔の家族写真がその辺に散らばっている所を歩いて測量をする。


ランドセル、教科書、紅白帽子、子供達のものであろう物が所々に散らばっている。



今回の震災でも、同じ思いをする測量会社の人達は沢山いるはず。

そして、建設会社の人達も。



でも、あの時もそうだったけど、自衛隊の人達は朝から晩まで現地で行方不明者を探したり、避難所に救援物資を運び、水やおにぎりを配ったり寝る間も無かったと思う。


それからは、自衛隊を見かけると「お疲れ様です」と思うようになった。




こんなHPも有りました。


以前もそうでしたが、やはり赤ちゃんのミルクが不足のようです。


粉ミルクは開封すると日持ちしないから大変ですよね。

大人は腹が減っても我慢しますが、赤ちゃんは泣きまくりますからね。




跳梁さんも言ってますが、

被災地の方々には頑張って生きてもらいたい。


東日本大震災後の東北地方の測量屋、土建屋のキャッチフレーズは


「頑張れ東北」


この文字を掲げ続ける事で共通意識が生まれました。



他愛もない言葉ですが、

「頑張れ熊本」



兎に角生きてもらいたい。
生きてさえいれば何でも出来る。


そして、測量屋さんは機器を低いところに置いて揺れ落ちないようにすることをオススメします。


測量屋として動き出すときに商売道具が無ければガッカリ来ますからね!




3.11は怖かった。

いつまた揺れるのか。
立っているのもやっとな揺れが何回も来る恐怖はいつになっても忘れません。



2日間停電でテレビが映らないから情報がない。状況が把握出来ない。


ポケットラジオだけが頼りでした。

電気が来ないからファンヒーターが使えなくて寒い。
メチャクチャ寒かった。




でも、一人じゃなかった。





3.11は一人じゃないから乗り越えられたというのもあったと思う。



今回も一人じゃないです。



そして、一人にさせないように協力できることは協力したいと思います。