私はこれだけやれば、これだけもらえると思ったことが無いとは言わないが少ない。
前回も書いたが、「店」で働いて来たからだと思う。
仕事はあるものなのである。
それはこなさないといけない。
家事同様、店の仕事も無限にあるのである。
時間をこれだけ費やせばいいというものではない。
仕事、仕事なのである。
ある店で働いていたときに店長から「大変だろうけどお金は稼げてるから」と言われた。
意味が私にはわからなかったのだが、その店はサービス残業がなかったのだ。
だから店長はそんなことを言ったのだと思う。
うどん屋で働いていたころは人より一時間早く出ていた。
当然その一時間はただ働きなのだが、うまいだしをとるためには一時間早く出ないとダメと思った。
ある時期以降私が見ていたのは店長や社長ではなくお客さんだった。
そうすると一時間早く出てもお客さんにうまいうどんを食べてほしいという気持ちになる。
だから一時間早出しておいしいだしを取ろうと思うようになるのである。
普通のサラリーマンだったら、まず見るのは上司だろう。
しかし私はそうではなくお客さんを見ていた。
そんな私が金を稼げるようになるのは当然なのである。
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