屋久島へ 46日目 | 凸ざる雑記帳

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基本、山とか旅とか78プラドとか。

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今日は屋久島を時計回りで一周してきました。

スタート直後はそんなでもなかったのに、平内あたりに入ると急に風が強くなりだした。しかし体は疲れもなく、久し振りのチャリでの長距離ツーリングということでなんかワクワクする。強風なんておかまいなし。

大川の滝を過ぎたあとは本日最大の難関、西部林道へ。目の前に立ちはだかる坂を見ると、チャリダー魂に火がつく。荷物がフル装備ではないため、坂もガンガン登って行けた。

その後いくつかの集落をぬけて、ちんりう氏いちおしの矢筈岳(標高たった134.5メートル)へ。登山道には草や木がおおい茂り、フィールドアスレチックス(なぜか急斜面にあり)の施設は朽ち果てている。草木をかき分け無理矢理前進しながら頂上へ。登頂成功も、景色がほとんど見えず、何でこんな山に登ったんだ、と思わせるある意味貴重な山である。人生が順風満帆でたまには苦痛を味わってみたい、そんなあなたにオススメの山だ。

その後フィールドアスレチックスで遊んでるふうの写真を撮ることに没頭。灯台へも足を運び、無駄に時間だけが過ぎていく。結局そこで1時間も遊んでしまった。

再スタート後は、安房でお世話になった人たちに挨拶した時と、信号待ち以外は枕流庵までノンストップ。宮之浦から枕流庵までは、飛ばしに飛ばしトータル約4時間20分(チャリに乗っていた時間)で島一周無事完走。

チャリで走る喜びを改めて感じさせてくれた貴重な1日となった。