私ではなく娘の髪。
2年くらい伸ばしていて、腰近くまで長くなっていました。
皆さん『ヘアドネーション』をご存知でしょうか。
『医療用ウィッグのために毛髪の寄付をする』と言えばおわかりいただけるかと思います。
私が娘の長い髪を見ながら寄付を考えたきっかけは
小林麻央さんのブログでした。
” 抗がん剤を始める前に
長い髪を切ったとき、
思い立てばよかった。。。
これが、いつも、心残りで残念なのです。”
そうつづっていました。
『Japan Hair Donation & Charity』が
小児ガンや白血病、先天性の無毛症や不慮の事故により髪の毛を失った子供達や女性をサポートしながら、医療用ウィッグの無料提供を行っているNPO法人で、日本初にして唯一『ヘアドネーション(毛髪の寄付)』を受け付けている団体だと知りました。
娘が髪を短く切る、と言ったときにこの話をしてみました。
すると、すぐに共感同意してくれました。
ただのゴミになるのではなく、少しでも誰かの役に立つのなら
是非そうしたいと。
そこで賛同美容室を検索してみると
とても熱心に『ヘアドネーション』活動をしているサロンを見つけました。
二子玉川の美容室『55JET ai HAPPY HAIR MAKE 』
いくつかの束に分けてカットします。
31㎝以上の長さが必要とのことで、足りるかどうか心配でしたが
どうにか大丈夫でした。
その後は通常通り、希望の髪型にカットしてくれます。
娘の笑顔は、短く軽くなった髪を喜んでのものか
どこかで髪を必要としている誰かを思ってのものか…
長い髪を切ろうと思ったとき思い出してください。
皆さんのお近くにも賛同美容室(ドネーションサロン)があるはずです。