(このブログは長文です。目次からお読みください)

場所 六本木ヒルズ 森タワー52階
東京シティビュー&森アーツセンターギャラリー
料金 無料、事前予約制
WS 無料、事前予約制
和室 無料、当日整理券配布
一方通行で再入場不可
順路は一方通行。再入場はできません。
展覧会エリアにはトイレがなく、1度出る必要があります。
スタッフさんにトイレへ行きたい旨を伝えればOK。そのまま出口へ。
出口で再入場のパスを受け取ります。
トイレを済ませたら、再入場パスで最初の入口から入場。
音声ガイダンスはイヤホンを持参
無料の音声ガイダンスがあります。
入り口にいるスタッフから名刺サイズのカード差し出してもらいスマホに当てるだけで、音声ガイダンスが起動します。
森アーツミュージアムの無料 wi-fiも利用可能です
スマホのスピーカーから音声は聞けますが、やはり音漏れが気になります。
自分のイヤホンを持っていくとよりスマートに展覧会を回れます。
3時間を過ぎると音声ガイダンスが勝手に終了しました。
どうやら 時間制限があるようです。

会場以外でも音声ガイダンスは再生でき、後日自宅でゆっくり聞きました。数日はアクセス可能かと思われます。
音声ガイドは安藤サクラさんと小松菜奈さん。
安藤サクラさんの声がまっすぐでナレーションが聞きやすかったです。
所要時間
最短で1時間ほど。
写真を撮りながら、ゆっくり見るなら2時間。
ワークスショップ・ 刺繍体験・和室体験なら3時間。
私は4時間も堪能しました!
入場時間を夕方にすれば 美しい夕陽〜夜景を楽しめます
ツイード畳の和室体験
グッズ
グッズ販売場所が2箇所あります。

どんな風味のお茶か知りたい方は
出口の売店は本だけの取り扱いのみ。
シアターを過ぎた先にある売店でグッズを買っておくことをおすすめします。
シアター
シアターは2箇所。
動画の時間は20分。
le19Mに属する工房の紹介動画で、 3〜4分のショート動画で構成されたプログラム。
この動画はインターネット上でも公開されています。
大きなスクリーンの前にソファーが並んでいます。
壁際では、お茶と羊羹の販売があります。
暖かいお茶を飲みながらソファーに座ってゆっくりと映像を見ることができます。

立体ビーズ刺繍のマクロの世界を表現したCG映像。

この映像はかなり酔いました。
(最近話題のライフカードのあのちゃん出演のCMご存知でしょうか?見ているだけで平衡感覚を失わせるトリック 効果のある映像。)
ビーズのマクロ映像は、集合体恐怖症の方と
三半規管が弱い方は気をつけてくださいね。
FOREST ヒールレスシューズ
フォレスト 創造の森の中を散策すると、幹の中に宝物。

フェスティバル
アトリエ
網代(あみじろ) 竹や木を編んだ漁具や敷物が起源で、その美しい 網目模様は日本の伝統技法 網代 貼りとして発展しました

この作品は子供の目線に降りて見ると、夜空のように見えます…と
スタッフの説明通り屈んでみましたが失敗。
音声ガイダンスで語られてはいない、作品の見方などはシャネル側スタッフより説明が聞けます。
CHANEL刺繍のアトリエ LESAGE ルサージュ
[刺繍と織物の世界において、100年にわたり 卓越性と確信を追求してきた LESAGE ルサージュ旅路へと誘う 招待状です。ルサージュ は 現在 le19M(ル ディズヌフエム)に参加する アトリエとして、シャネルと緊密なパートナーシップを築いています。](パンフレットより引用)

CHANELでは刺繍のアトリエが2つあります。
ルサージュ( LESAGE)
モンテックス(MONTEX)

2019年の天王洲アイルの展覧会ではモンテックス(MONTEX)が来日。
2025年の六本木での展覧会ははルサージュ( LESAGE)が来日しています。
2つのアトリエのうち、ルサージュの方が若年層で構成され 若手クリエイターが活躍しているそうです。
※「le19M」とは
シャネルが2021年にパリ19区に設立した、メゾンを支える11の工房(メゾンダール)と約700人の職人・専門家が集まる複合施設です。
le19Mの YouTube オリジナル チャンネルもあります。
ワークショップ

花のデザインのチャームセットで、ご自身で好きな色を選んで作るキーホルダー。
悲しいことに メルカリで2600円ほどで売られていますが、カラーバリエーションなどはそちらで見ることができます
刺繍 体験
出口の手前あたり 刺繍の体験ができますコラボCAFE
同フロアにあるカフェ SUN。

展示会チケット か 展望台チケット を持っていないと立ち寄ることができない カフェです。
- 六本木ヒルズ 展望台「東京シティビュー」
 - 当日券 一般 2400円
 - かかるところ
 - シャネル展覧会で訪れれば入場無料です。
 - 都会の眺望と展覧会の両方楽しめてなんてお得過ぎます。
 
独り言
通常52階は展望台フロアです。
過去の催事はフロアの半分だけを使用した展示会運営でした。
半分を展示会、半分は展望台の営業中というスタイル。

今回のシャネルのイベント特別!
展望フロア52階をワンフロア全部貸し切って開催されたのです。
これはシャネルが初めてのことだそうです。
円形全周360度の展望台。
景色の移り変わりを楽しみながら、オートクチュール刺繍を楽しめる貴重な展覧会。
東京のパノラマ 風景に沿って、左回り導線は非常に見やすかったです。
シャネル側のスタッフの目印は首元にスカーフを巻いています。
どのスタッフさんも完璧に説明できるようでしたが、ほぼ監視役のように立っており積極的には語りません。
(イベントに慣れてないようで若い方は緊張ぎみ)

どの方も知識が凄かったです。
私は5人ほどのスタッフさんにお声掛けをしましたが、1聞いたら10返ってくるアンミカさんのような華麗なトーク術で非常に楽しく理解を深めることができました。
ワンフロアを貸し切った 360度のボリューミーな展覧会はここでしか体感できません。
最初の展示エリア フェスティバル に時間がかかりました。
来場者を引き付ける演出で、天井からカラフルパーツがぶら下がり視覚的なインパクトも凄かったです。
主催者の初っ端から目玉作品を魅せたい意向はわかるのですが、なんせ入り口 から 大渋滞。
写真・動画撮影の人や
音声ガイドの読み込みに立ち止まる人など。
そこへ次の予約来場者が放たれ合流しまた渋滞。
通路も狭く詰まる詰まる。
「展示物には触れないでください」
と注意される(泣)
フェスティバルを過ぎたら、ガラガラになりました。
人だかりの予想できるモノや通路が狭いエリアが少し先にあればよかったです。
人の波に押されて自分の見たい角度や正面から見えなかったり。
アトリエ再現の机上を焦らずにじっくり鑑賞したかったです。
六本木ヒルズでウィンドショッピング中
飲食店・宝石店・ブランド店の店員さんから
「今日は何かでお越しになられたのですか?」質問され
皆さん展覧会を知らないようでした。
地下鉄の駅構内から
コンコースにあるエスカレーター
ヒルズ内の立て看板
至る所にこのポスター張り巡らされているのに
映えスポットのBarbie BOX
ヒルズでバービーのポップアップ。
なんと あの Barbie BOXに入れちゃいます!
バービー人形になれちゃう 可愛いフォトスポット
場所はエストネーション 六本木ヒルズ店。
シャネルの展覧会から徒歩数分。
エストネーションの一角のスペースに、品数は多くないのですがバービー人形が並んでいて、
ピンクの 巨大なBarbie BOXが設置されています。
シャネルのツイードを着てリアルバービーになろう
会場 出たら、まず LOEWEロエベ を目指し歩きます。
そこからいくつかのフロア降りたらピンクのバービーボックスがあらわれます
今秋ハイブランドの展覧会一覧
▶CHANELシャネル LANVINランバン など選りすぐりのドレス 60点が公開
展覧会 アールデコとモード 京都服飾文化研究財団コレクションを中心に場所 東京 丸の内 三菱一号美術館期間 2025年10月11日から2026年1月25日まで観覧料 2300円 前売り 2100円






















































