久しぶりに、お気に入りのカフェへ。
やっぱり、ここは好きだなぁ。
窓から入る光、少し使い込まれた家具、手仕事を感じる器や照明。
つくり込みすぎていないのに、そこに置かれているものひとつひとつに、そのお店らしさがある。
こういう空間に身を置くと、ついつい長居したくなります。
実は、この場所で11月にプライベートセミナーを予定していました。
「ここなら、私が伝えたいことを自然体でお話しできそう」
そんなふうに感じて、楽しみにしていたのですが……
お店のシステム上、どうしても開催することが難しいことが分かり、今回はあえなく断念することになりました。
正直なところ、最初はちょっと残念でした。
でも最近、私の中で少し変わってきたことがあります。
何かが思い通りに進まなくなったとき、
以前ほど「どうにかしなければ」と思わなくなったのです。
むしろ、
「あ、これは一旦手放せ、ということなのかな」
と。
そして不思議なことに、そうやって手放したものの後から、思いがけない展開が向こうからやってくることが、なぜか続いているのです(笑)。
だから今回も、
「さて、ここからどんな展開がやってくるのかな?」
と、ちょっと楽しみにしています。
もちろん、だからといって何もしないわけではありません。
必要なことは動く。
でも、すべてを自分の思い通りにしようとしない。
できることをしたら、あとは少し余白を残しておく。
その余白に、思いもしなかったものが入ってくることがある。
最近、そんな感覚を少しずつ実感しています。
インテリアの仕事をしていても、同じことを感じることがあります。
最初に描いたイメージ通りに進めることが、必ずしも一番良い結果になるとは限りません。
お客様との会話の中から、ふと出てきた一言。
現場で偶然見つかった素材。
予定していたものとは違う家具や照明。
そうした「予定外」のものが加わることで、最初には想像していなかった、その人らしい空間が生まれることがあります。
だから最近は、
「変わるもの」と「変えないもの」
その両方を大切にしたいと思っています。
今回のセミナーも、きっとそうなのかもしれません。
「ここで開催する」ということに執着するのではなく、
「何を伝えたいのか」
を大切にしていれば、そのための場所や形は、またどこかから現れてくる。
そんな気がしています。
……なんて言いながら、まだ何も決まっていないのですけれど(笑)。
だから今は、次にどんな場所が現れるのか、どんな人と出会うのか、どんな話が生まれるのか。
ちょっと妄想しながら、楽しみに待ってみようと思います。
そして、この日はもちろん……
ランチもスイーツも最高でした♡
「セミナーはできなかったけれど、やっぱりこのカフェは好き。」
それだけは、今回改めて確認できました。
思い通りにならなかったことも、
時間が経って振り返れば、
「あれがあったから、今の場所にたどり着いたんだ」
と思える日が来るのかもしれません。
人生も、インテリアも。
すべてを決めすぎず、
でも自分にとって大切なものは見失わずに。
これからも、そんなふうに
自然な流れに身を任せながら、人生と空間を整えていきたいと思います。
さてさて。
今回手放した「11月のセミナー」。
この先、いったいどんなところへ着地するのでしょう。
今はまだ、私にも分かりません。
でも……
なんだか、ちょっと楽しみです😊
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