この夏、
「おうちレストラン」にお邪魔しました。

この日はお天気にも恵まれ、
外のウッドデッキで食事をいただくことに。

運ばれてくる料理は、どれも美味しい。

けれど、そこで感じた心地よさは、
料理だけによるものではありませんでした。

緑に囲まれた空間。

外の風。

開放感。

そして、元気に走り回る看板犬のコロちゃん。

そんな光景を眺めながら食事をしていると、
自然と会話も弾みます。

「美味しいね」だけではなく、
その場にいることそのものが楽しい。

そんな時間でした。


「食」と「住」は、切っても切れない

インテリアの仕事をしていると、
住まいを「空間」として考えることが多くあります。

家具はどうするか。

照明はどうするか。

カーテンはどうするか。

素材や色はどう組み合わせるか。

もちろん、どれも大切です。

でも、この「おうちレストラン」で過ごしてみて、
改めて思いました。

「食」と「住」は、
やっぱり切っても切れない。

料理そのものが美味しいことはもちろんですが、
それをどんな場所で食べるのかによって、
味わい方まで変わってくる。

家の中で食べるのか。

庭で食べるのか。

窓の外にどんな景色があるのか。

光はどこから入ってくるのか。

風を感じられるのか。

そして、そこに誰がいるのか。

「食べる」という行為は、
実は空間ととても深く結びついているのだと思います。


「何を食べるか」だけではなく、「どう味わうか」

同じ料理でも、
素敵な景色を眺めながらいただくと、
いつもより美味しく感じる。

家族や友人と会話を楽しみながらいただくと、
食事そのものが思い出になる。

そんな経験は、
誰にでもあるのではないでしょうか。

そう考えると、
住まいは単に「生活するための場所」ではなく、

人生の中にある時間を、
より豊かに味わうための場所

なのかもしれません。


「美味しいご飯を、より美味しくする住宅」

今回の経験から、
ひとつのテーマが浮かびました。

「美味しいご飯を、より美味しくする住宅」

なんだか、ちょっと楽しそうです。

例えば、

朝の光を感じながら朝食をとる場所。

家族が自然と集まるダイニング。

庭の緑を眺めながらお茶を飲める場所。

天気のいい日は、
外へ食卓を広げられるデッキ。

料理をする人と、
食べる人との距離。

照明の明るさ。

テーブルや椅子の高さ。

器や料理が美しく見える背景。

そんなことまで考えていくと、
「食」と「インテリア」は
どんどん近づいてきます。


私は、住まいを考えるとき、

「どんなインテリアがお好きですか?」

という質問だけではなく、

「この家で、どんな時間を過ごしたいですか?」

というところから考えてみるのも
大切なのではないかと思っています。

好きな家具を置くことも大切。

素敵な照明を選ぶことも大切。

でも、その先にあるのは
「そこでどんな暮らしをするのか」。

今回の「おうちレストラン」は、
そのことを改めて教えてくれました。

美味しい料理と、
心地よい空間。

そこに自然と人が集まり、
会話が生まれる。

そして、記憶に残る時間になる。

住まいが暮らしをつくり、
暮らしがまた、住まいを育てていく。

「美味しいご飯を、より美味しくする住宅」。

次の仕事で、
そんな視点も大切にしてみたいと思います。🌿🍽️

ブログでは、「インテリアが大切な理由」をテーマに、暮らしや住まいにまつわる気づきをお届けしています。
 

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