まさか、こんなところで出会うとは。
ライオンズクラブの懇親会で訪れたコンラッド名古屋。
会場がある10階のエレベーターの扉が開いた瞬間、私の目に飛び込んできたのは、見覚えのある作品でした。
「suzusanだ……!」
思わず足を止めました。
suzusanによる、有松鳴海絞りの「手筋絞り」。
実は9月例会で、suzusanの村瀬弘行社長に登壇していただくことが決まっています。
そのため、以前からsuzusanの作品についていろいろと伺っていました。
でも……
見るのと聞くのでは、本当に大違い。
実物を目の前にすると、一本一本の線の動き、藍の濃淡、布の立体感が迫ってきます。
伝統的な有松絞りなのに、全く古さを感じない。
むしろ、とても現代的で、力強く、ホテルの空間の中でも圧倒的な存在感を放っています。
有松鳴海絞りは400年以上受け継がれてきた技術。
その伝統を守りながら、現代の感性に合わせて新しい表現へと展開しているsuzusan。
「変わらないもの」と「変えるもの」。
これは私が最近、とても気になっているテーマです。
伝統を守ることは、何も変えないことではない。
むしろ、本当に残したいものを未来につなぐために、変わる勇気が必要なのかもしれません。
それはインテリアも同じ。
今日、この作品をコンラッド名古屋の空間で実際に見て、改めてそんなことを感じました。
コンラッド名古屋で作品に出会ったことは、9月例会への小さな予告編だったのかもしれません。
当日、村瀬社長から、どんなお話を伺えるのか。
今から楽しみでなりません。
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