先日、改めて有松のものづくりの凄さを感じる機会がありました。
こちらの写真を見て、「有松絞り」だと分かるでしょうか?
実は、どれも伝統ある有松鳴海絞りの技術を生かしたファッションです。
有松鳴海絞りは、400年以上の歴史を持つ伝統工芸。
けれど、伝統が長く続いてきたからといって、
「昔と同じことを続ければ、これからも残る」
とは限りません。
むしろ、伝統を未来へつなぐためには、
大胆に変える必要があることもあります。
suzusanは、有松鳴海絞りの技術を残しながら、
素材や用途、デザインを現代の感性に合わせて変えていきました。
その挑戦は、ディオールのオートクチュールで生地が使われるなど、世界へ広がり、エルメス、ルイ・ヴィトン、シャネルなどのトップメゾンからも注目されるようになっています。(Business Insider Japan)
私はここに、
「伝統」と「革新」の、とても面白い関係を見るような気がします。
変わらないものを守るために、
変わる。
一見すると矛盾しているようですが、
実はとても本質的なことなのかもしれません。
そして、これはインテリアにも通じます。
昔から受け継がれてきた素材や技術。
その土地ならではの文化。
職人の仕事。
残したいものは、しっかり残す。
でも、それをそのまま再現するだけではなく、
今の暮らしに合うように、
素材や色、用途、見せ方を変えてみる。
「何を残すのか」
そして
「何を変えるのか」。
その両方を考えることが、
これからのインテリアにはますます大切なのではないでしょうか。
先日のウィリアム・モリスの記事も、
Threadsでまもなく2,300閲覧😵✨
「美しいもの」について書いた記事が、
思いがけずたくさんの方に読んでいただいています。
ありがとうございます。
今回の有松絞りもまた、
私にとっては「美しさ」の先にある、
伝統をどう未来へつなぐか
という問いでした。
■お問合せの方はこちらからどうぞ
■ホームページはこちらからどうぞ
