先月オープンしたコンラッド名古屋へ。

足を踏み入れた瞬間、そこは日常とはまったく違う世界。

洗練されたインテリア、照明、素材、眺望、料理、サービス……
五感を刺激されるような、非日常の時間を楽しんできました。

ホテルという場所には、日常を離れ、気持ちを切り替えさせてくれる力があります。

だからこそ、私はホテルのインテリアを見るのが好きです。

「こんな素材の使い方があるんだ」
「この照明の配置、素敵だな」
「この色の組み合わせは心地よいな」

インテリアコーディネーターとして、たくさんの発見があります。

一方で、最近よく耳にするのが「ホテルライクなインテリア」。

ホテルのように洗練され、すっきりとした空間に憧れる気持ちはよくわかります。

けれど、ふと考えることがあります。

旅先では、あれほど心躍る「非日常」。
それが毎日の暮らしになったら、果たしてどうなのだろう?

一日の仕事を終えて帰宅したとき。

家族と食卓を囲むとき。

休日にソファで何もせず過ごすとき。

私たちが本当に必要としているのは、「ホテルのような空間」ではなく、自分自身が心からリラックスできる空間なのではないでしょうか。

だから私は、インテリアに「正解」はないと思っています。

流行しているから。

人気のスタイルだから。

誰かの家が素敵だったから。

それをそのまま取り入れるのではなく、

「私は、ここでどんな時間を過ごしたいのか?」

そこから考えてみる。

好きな色も、好きな素材も、心地よい明るさも、家具の配置も、人によって違います。

だからこそ、

「わたし仕様」のインテリア。

それが、年月を重ねても飽きることなく、暮らしに馴染んでいく住まいにつながるのではないでしょうか。

このブログでは、「インテリアが大切な理由」をテーマに、暮らしや住まいにまつわる気づきをお届けしています。


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