二見ヶ浦での夏至祭に参加し、禊をすることは毎年のルーティンになっています。
毎年足を運んでいる場所ですが、不思議なことに、その時々で感じることは少しずつ違います。
今年は、自分自身との向き合い方に少し変化があったからでしょうか。
海に入り、静かな時間を過ごす中で、自然と自分の仕事にも思いを馳せていました。
私は長く空間に関わる仕事をしていますが、普段はどうしても「整える」ということを、空間や環境の側から考えることが多くなります。
けれど今回、改めて感じたことがありました。
心と身体を整えることは、自分の身の回りを整えることにもつながっている。
これは頭ではずっと理解していたことでした。
でも今回は、それがただの知識ではなく、身体の感覚として、心の奥に落ちてきたように感じました。
整えるということは、何かを増やしたり、無理に変えたりすることではなく、
余分なものを手放して、本来の状態に戻っていくことなのかもしれません。
時間の限られた中でしたが、やはり行って良かったです。
そしてまた、日々の暮らしや仕事にも、この感覚を大切にしていきたいと思います。