風も強かったが、何より砂がひどい一日でした。

『黄砂』を実感したのはこれが初めて?というくらい、

風景全体が曇って、見慣れたはずの街並みが異国にでも

迷い込んだかのようでした。

車がまた、すごい。白いドット模様は、決して美しいものではなくて。。。



おかっぱ頭に、口ひげ、丸いメガネにイヤリング。

決して忘れることのできない風貌は、パリで一番有名な日本人。

藤田嗣治。画家。

以前、パリに行ったときも、小さな本屋さんにでさえ、彼の画集が置かれ、

マチスやピカソが活躍した時代に、彼もその仲間の一人であった。



陶器のような白い肌色は、とても美しく繊細で油彩とは思えないほど。

その輪郭を細い面相筆で描いていたことを今日のTVで知った。

彼は、また、戦争画を描いていた時期もあった。

その後、パリに渡り、帰化したのは、何か理由があるのだろう。



残念ながら、名古屋では開催されないが、東京、京都、広島で

戦争画を含めた、彼の展覧会が開かれる。

機会があれば、是非みたいものだ。



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