川島織物の博物館、森館長にまた、
お話を伺う機会がありました。
お話が、おもしろおかしく、
あっという間の時間でした。
(吉本並みです、さすがです)
今回は、正倉院の宝物を再現した時のお話と
天皇、皇后両陛下がご来社になった時のお話は
さながら、プロジェクトXのようでした。
1300年前の織物を忠実に再現する、と言うことは、
絹糸からこだわること。
そのため、御所で飼われている特別の繭が
特別のルートを経て、使われました。
また、
その当時は、今の技術では、やすやすとこなせることも
ざっくりした(下手、とは言わず、大らかと言うそうです)
織り方を忠実に再現することに注力したり、と
お話はあっという間ですが、それに要した時間は
計り知れないものだったと思います。
数々のお話の中でも、
私がもっとも心を打ったのは、
両陛下のあらゆる質問に答えるため、
膨大な資料を用意した、
関係者たちに対する美智子皇后の配慮。
彼らは、どんな質問にも対応するため、
抱えきれないほどの資料を用意したのですが、
美智子皇后は、せっかく自分たちのために用意したものを
すべて説明を終えるまで、お席をお立ちにならなかったとか。
侍従がやきもきしていた姿が目に浮かびます(笑)
こんなお心遣いが真のエレガントな女性を象徴しています♪
すばらしいご縁がつながり、
京都の博物館にぜひ訪れたいものです。
とっておきのお話を聞く機会をつくってくださったYさんには、
心より感謝です。