知人の依頼で石巻に行ってきました。
今週始まる新学期に合わせ、小学校を明け渡さなければならない被災者たち。
当地への避難を希望している老夫婦が居るのだけれど、
移動手段が無い。。ということで
わたしがそのお手伝いを買って出ました。
一人では不安なので、息子1も同行。
もちろん学校は休ませて。。
高速は、岩手・宮城の県境当たりから隆起やひび割れが多数あり
速度規制が敷かれていました。
築館ICで降り、迫町~登米と一般道を走り
その道もいたるところに工事用三角コーンが置かれていて、注意箇所多数。
登米ICから三陸道路へ入り、石巻へ。。
三陸道を下りたあたりから、道路脇には乾いた泥の小山があちこち。
家財道具を外に出して作業している人もたくさん。。
市内の商業地はもうグチャグチャ。。

看板の左の「ゲオ」は、一階部分が全てさらわれダルマ落とし状態。
この先の「ファミマ」もガラスが割れて、空洞化してました。
こんな状態の車がいたるところに放置されてます。
撤去が進んでいないため、道路も狭い。

どこもかしこも瓦礫の山で、
新聞やテレビで見た「切り取ったもの」とは全く違う世界。
想像以上でした。。
道路は何キロもの渋滞で、何十台という自衛隊の「災害派遣車両」とすれ違ったか・・・。
救急車2台にも道を譲りましたが、新潟ナンバーの車でしたね。
「青森ガス」の作業車も走っていました。。
約束より1時間も遅く目的地に辿り着き
着くなり、荷物を積み込み、ご夫婦を乗せ、
その間30分ばかり・・・。
保健婦さんと少し話しをしましたが
「ここ(ワタノハ小学校)も2階天井まで津波で浸水しましてね・・・
御覧の通り各教室は居住場所になっているんです。」
「今日は雨が降ったので随分といいんですよ。
天気が良いと、ほこりが舞ってマスクなしでは居られないんです。」
そう言うことなんですね。
マスクもせずに行ったわたしたちですが、匂いは全く気にならなかったんですよ。。
天気が悪くて大変だろうな・・・。と、ごく普通に考えていましたから。。
その間、息子1にデジカメを預けていたのですが
「申しわけなくて、とても撮れる状況じゃない。。」と。
たった1枚撮っただけでした。↓

帰路は保健婦さんが先導してくださり
細い山道を通り国道まで出してくださいました。
往復8時間。
走行距離は430㌔。
長くて悲しい旅でした。。
もし困ったことがあれば、連絡をください。出来ることがあればまた来ますから。
一日も早い復興を祈っています。。