LOVE Fashion
9/13 - 11/24
京都国立近代美術館
服を着ることは人間の普遍的な営みのひとつです。
そして装いには私たちの内なる欲望が潜み、憧れや熱狂、葛藤や矛盾を伴って表れることがあります。
お気に入りの服を着たい、あの人のようになりたい、ありのままでいたい、我を忘れたい....・。
着る人のさまざまな情熱や願望=「LOVE」を受け止める存在としてのファッション。
そこには万華鏡のようにカラフルな世界が広がっています。
本展では、KCIが所蔵する18世紀から現代までの衣装コレクションを申心に、人間の根源的な欲望を照射するアート作品とともに、ファッションとの関わりにみられるさまざまな「LOVE」のかたちについて考えます。
展覧会を通して、私たち人間が服を着ることの意味について再び考えるきっかけとなるでしょう。
プラダ シャネル ディオール セリーヌ
コムデギャルソン ヨウジヤマモト 他
世界中のメゾンコレクションや歴史を日本で
鑑賞できるのは今回限りかもしれません。