はじめまして。
いきなりですが、先日ギャンブル依存症の治療の第一歩として精神科を受診しました。
ちなみに、ギャンブル依存症の患者をすんなり外来で受け入れている病院はまだまだ少ないそうで、あちこちに電話をしてやっとの思いで(自分ではなく、家族が)探し出した病院です。
結果として、重度の依存症であるとの診断を受けたわけですが、そこで医師が言っていたのは、゛明確な治療法はないし、完治するとも限らない、対話を通じて長期的な治療を試みる゛といった内容でした。
身体的な疾患だったら、投薬や手術などで完治に向けて最短距離で治療してくれるのに・・・・・・、依存症の治療とは、なんともまわりくどいなとそれを聞いて思いました。
がしかし、そんな悠長なことは言ってる状況ではありません。
親は実家から駆け付け、妻はギャンブルのために精神的にも肉体的にもすっかり参ってます。
生活崩壊の寸前という感じはひしひしと伝わってきました。
゛感じ゛と言うとなんだか他人事みたいですが、実際に自分が巻き起こしたギャンブル依存の渦のまっただ中にあって、危機感や焦燥感は当然あるのですが、でもどこかで自分が傍観者的であるようでもありました。それが元々の性質のなのか、症状に由来するものなのかはわかりません。しかし、とにかく治療に向けてやるべきことをやるしかないという点においては、医師や家族や自分の共通の認識なので、とにかく今はギャンブル依存症を克服することを優先した生活をしていこうと決意しました。
この日記についても、自分の中であまり関わりたくない部分を文章にすることで、自戒を習慣づけるといった意味があると思うので、続けていこうと思います。