2018年3月26日、北薩方面へ出かけましたが、曽木の滝公園と、忠元公園に、立ち寄り、ゆったりと春爛漫の花づくしを楽しむことができました♫

桜の花々、綺麗に咲いて、愛でながらいい春日和を過ごしました(^_^)

 

忠元神社について〜

■祭神:新納忠元霊
■勧請:天保15年(1844)2月
■例祭:2月3日、6月3日、9月3日
■由緒
 天保の大飢饉で農民が疲弊、これを救うため藩金で農馬を購入農民に貸与したが寒気で牛馬は弊死した。このため忠元の廟所で祈願したところ霊顕あり、その後疫病流行、家内安全五穀豊穣等祈願するようになり、創建が実現したという。

伊佐市*忠元神社〜
江戸末期の天保年間に伊佐七ヶ郷は打続く凶作による貧困から脱出しようと、牛馬の導入、用水路・溜池の改修、土地改良、更に前代未聞の川内川下木場下流の開さく、米倉の新設と村起しの気運に燃えた。この精神的拠所として、大口の地頭で島津の名将・知将として親われた新納忠元の神社を創建しようと、藩に天保十三年申請、翌十四年に許可されたので、同十五年二月に忠元の廟所より勧請したものである。忠元社、忠元明神と称されたのち、安政六年忠元大明神と呼ばれた。
忠元公は、四代島津忠宗四男時久の庶流の系統で、義久、義弘、家久などに仕え、智謀衆に卓越し、大口の地頭に命ぜられてからは領民に善政を施し、領民は文武両道の高徳を慕ったという。