鹿児島県内にも、あちらこちら昔の石造りの建築物が残っていますが、鹿児島市内にもいろいろとあります音譜

その中で、旧県立博物館考古資料館は、明治16年建設の、石造建物として、貴重な近代化産業遺産のひとつだそうですビックリマーク


県立考古資料館は、一八八三(明治十六)年に県立興業館として建設されました。設計者は、フランス人かイギリス人の技師といわれ、壁や床には県内産の石が用いられています。現在市内にある石造りの建築としては、磯の尚古集成館の次に古い建物です。
戦前は、市役所の仮事務所、県の商工奨励館として使用されていましたが、昭和二十年の戦災で内部が焼け、昭和二十六年改装し、県立博物館として利用されました。現在、県立博物館考古資料館となり、館内には南九州で発掘された土器や石器などの貴重な埋蔵文化財が展示されています。
建物の外には、奄美大島からもってきたカヤぶきの高倉(穀物をネズミの害や湿気から守るための倉庫)や、植物学者の池野成一郎博士が、一八九八(明治三十一)年に精虫を発見したことで有名なソテツもあります。
(出典:「鹿児島市の史跡めぐりガイドブック-四訂版-」鹿児島市教育委員会・平成11年3月発行)~鹿児島市のホームページより引用

近代化産業遺産 総合リストをみつけましたので、リンクしておきます音譜

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この石造建物の前には、緑美しいとても立派なソテツの木々が生茂っています音譜音譜

これは、実は、明治29年に、世界で初めて精子が発見された、とても貴重なソテツだそうですビックリマーク
樹齢は、約400年と推定されるそうで、高さは6m近くあり、雌雄のソテツ群だそうですビックリマーク
当時,生物学の世界では,コケやシダ植物以外の陸上植物の中でどんな植物が精子を持つかということに関心が持たれていたそうで、大学が誕生して10年あまりにしかならない日本が,当時として生物学の最先端の発見をした快挙だったそうですビックリマーク


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この建物がある敷地に、『桜島爆発記念碑』という大きな石碑がありますビックリマーク
調べてみると、下記のような事だそうですビックリマーク


桜島爆発記念碑は東桜島小学校のものが有名ですが、県立博物館の敷地内にもあります。この記念碑は鹿児島出身の地震学者今村明恒東京帝大教授の草案に基づいて鹿児島市が建立したものです。今村博士は、大正噴火時にも文明・安永噴火時と同様な顕著な前兆現象があったのに、その教訓が生かされなかったことを残念に思われ、石碑として後世に伝えようと提言されたのだそうです。(文責:岩松 暉)

かごしま知的散策マップ(桜島記念碑)から引用させていただきました音譜
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カイコウズの花が綺麗に咲いていました音譜
アメリカデイゴと別名があり、南米が原産で、江戸時代に、日本に渡来したようですが、このカイコウズの木は、クスノキとともに、鹿児島県の木として、あちらこちらに植えられています音譜
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今日のみけにゃん音譜
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