インテリアコーディネーター歴27年になる私が、
10年前のブログに会いに行き、そこから私の見方が変わったのか?変わらなかったのか?
を検証したいと思ってます。
トイレだけは綺麗にして!ってみんな言うけど
2016年、私はこんな記事を書いていました。
「お部屋の中でもトイレは1番美しくしたい場所」と。
(サンゲツさんHP参照)
読み返してみて、まず思ったこと。
「10年前の私、今と同じこと考えてるなぁ」と、ちょっと笑ってしまいました。
当時の私は、トイレを「毎日何度も使う場所だからこそ、美しくしたい」と考えていました。
そして、
「掃除をしたくなる仕組みを、インテリアで作ってしまえばいい」
とも。
この考え方は、10年経った今も変わっていません。
むしろ50代になった今は、以前よりも強くそう思います。
とにかくトイレは綺麗にして!
とよく聞くけど、一番汚くなりがちな場所を綺麗にすることで、
何だかよいことしたなって、自分の事を小さく褒める。
更に掃除を毎日すると、それでまた自分を小さく褒める。
その繰り返しで、小さいけど良い事したな!の気持ちが
続き、空間にも気持ちは伝わるので、結果空間も
気の良い場所へとだんだん変わっていくのだと考えています。
その結果運のよい方向へと進んでいくのでは?
なんて勝手に思ってしまってます。
信じる者は救われるで、私も
トイレは、なるべく明るく、清潔にしております。
家は誰かの物ではなく自分たちの為のもの
家は、誰かに見せるためだけのものではありません。
毎日、自分たちが暮らす場所。
だからこそ、
「使うたびにちょっと気持ちがいい」
「掃除をすると気持ちいい」
「トイレに入るたびほっとする」
「センスいいなーって入るたび嬉しくなる」
この小さな日々の喜びが、積もり積もって
幸せだなって思うような空間が出来上がります。
そんな小さな心地よさが、毎日の暮らしを作っていくんだと思います。
10年前の記事では、「高級ホテルクラスの美しいトイレを目指しましょう」と書いていました。
今の私は、必ずしも「高級」でなくてもいいと思っています。
大切なのは、その人にとって心地よいこと。
明るいほうが好きなのか。
少し暗めで落ち着いた空間が好きなのか。
(運気を上げたいなら明るめのトイレが吉らしい)
ホテルのようにすっきりした空間が好きなのか。
好きなタイルや壁紙を使って、ちょっと気分が上がる場所にしたいのか。
「美しいトイレ」というより、
「自分の気持ちが落ち着けるトイレ」
10年前の私から、2026年の私への変化です。
トイレに入るたび気分が良くなったら
そして、トイレって家の中でもとっても狭い空間だから
ちょっと絵を飾ったり、植物を置くだけでおしゃれになる
難易度は低めの空間だったりします。
何にも飾ってないトイレに、
安くていいので小さな観葉植物置いてみて。
小さいけど植物のパワーを感じるはず。
小さな額縁に入った絵から始めても良いです。
トイレに座った目の前が自分を喜ばせる絵だったりすると
入るたびに、脳内が喜びで満たされます。
インテリアって他人の目を気にすることではなく、
「自分の気持ちを気にする」作りにするのが一番なのかな
と感じています。
インテリアで暮らしを整えるという考え方は、今も変わっていません。
でも10年経って、私は少しだけ「素敵にする」から「心地よく暮らす」へ、視点が変わったのかもしれません。
10年前の私の記事はこちらから。
次回は、また10年前の記事をひとつ掘り起こしてみます。
10年前の私は、どんなことを考えていたんだろう。
今も変わらないのか、変えた方が良いインテリアがあるのか。
ちょっと楽しみです。
