インテリアコーディネーターの深瀬麻里です。
先日、
「和室の畳をフローリングに変えたいんです」
というご相談をいただきました♪
マンションも築20年ほど経つと、
「ここ、そろそろ変えたいな」
「今の暮らしに合わなくなってきたかも」
そんな想いが自然と芽生えてくる時期ですよね。
今回のご依頼は、
マンションの畳のお部屋。
こちらはなんと、
音楽制作をされている有名な音楽作家さんの作業部屋♪
机と機材がずらりと並ぶ、
まさに“創作の場所”です。
ただ、長年使われた畳はかなり傷みが出ていて、
椅子や重たい機材の重みで
どうしても畳がへこんでしまう…とのこと。
そこでまずは畳を取り外し、
大工さんにしっかりとした下地を作ってもらいました。
そして――
畳のお部屋が、フローリングへ大変身!
机の向きも思い切って変え、
以前使っていた机(こちらはジモティーで次の方へ♪)から、
パソコン機材がすべて載る、機能的な机へアップデート。
床の色もリビングと美しく揃い、
空間全体がすっとつながったような、
とても洗練された仕上がりになりました。
これで重たい机も椅子も安心。
お部屋が一気にあか抜ける、
まさに「変わった瞬間」です。
もし今、
「冬のボーナスの範囲で、ちょっとだけリフォームしたい」
と考えていらっしゃる方がいたら、
こんな部分リフォーム(プチリノベ)がおすすめです。
例えば…
・クロス(壁紙)を張り替える
・洗面台だけ新しくする
・トイレの床やクロスを変える
・リビングのカーテンをオーダーカーテンにする
さらに、もっと小さくても
確実に“嬉しくなる変化”を味わいたいなら…
・ゴミ箱を、少し上質なものに変える
・トイレのスリッパを上質なものへ
・観葉植物の鉢カバーを洗練させる
・玄関正面に絵を飾る
・階段にお気に入りのアートを飾る
どれも
「いつでも出来ること」
でもなぜか
一番後回しにしてしまうところ。
だからこそ、
そこにあえてフォーカスしてみるんです。
お部屋のインテリアでも神は細部に宿るんですね。
そして、
部屋があか抜けるには“ちゃんとした法則”があります。
そのお話は、
また次回のブログで書きたいと思います。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


