最近のニュースで「コチニールでアレルギー反応」の問題が指摘されてたけど、
コチニールって以前から発がん性も指摘されてたよねぇ。今更だなぁ。
そういえば、このごろ「合成着色料は使用していません」って、わざわざ表示されている商品がやたら目立つようになってきたような気がする…
もちろん、わざわざ目立つように表示したほうが売れるから、表示するんだよねぇ。
確かに“合成着色料”っていうとイカニモ体に悪そうな印象だけど、“天然色素”ならなんとなーく安全な感じするし。
実は、原材料が天然素材ってだけで、使用許可の条件は合成のとなんら変わらず、「毒性が低ければOK」なんだけど、先入観って怖い~
実際、問題になったコチニールも天然色素だし。
たしかサボテンに寄生するアブラムシみたいなヤツを集めてきて干して、それをアルコールかなんかの“薬品”に浸けて色素を抽出してたハズ。
今回問題になったのは「精製過程で混じる不純物中のたんぱく質が、アレルギー反応を引き起こす」のだそうだから、素材そのものの毒性ダケじゃなくて、精製過程で生じる毒性もあるってことか。
“天然モノ”は一般に発色が悪くて不安定(変色しやすい)だから、なんらかの化学的処理をほどこしたり、大量に使用する必要がある。
反対に、“合成モノ”は発色がよく、少量の使用で済むと言われてる。
確かに、自分で抹茶入りのスポンジなんかを焼いたら、抹茶を大量に入れないと色が抜けてしまうもんなぁ。しかも地味な色になるし。
あえて細かいとこまで考えるなら、大量の抹茶となると、オーガニックじゃないと農薬の害も考慮しないといけなくなる。
場合によっては、「合成着色料をちょっとだけ使用」してるヤツのほうが安全だったりして・・・
でも、「安全性の高い合成着色料を少量だけ使用しています」って表示したら売れないだろうなぁ。(^▽^;
いずれにせよ、これからの時代は「ホンモノの味」だけじゃなくて、本来の「素材の色」なんかもきちんと知って、「ホンモノを選ぶ能力」を身に付けないといけませんな。
