おまえにできるのか?と言われれば・・・ | でこらぼ。のつぶやき

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IDH本部~Lab.5人衆のブログ

(訳あって)今晩は、ハングオーバーです。

前回、次のタイトルは「一生、機嫌の良かった男」だあ!などと言ってましたが、話が長くて複雑なので延期します。その「男」とはローマの、
ジュリアス・シーザーなので興味のある方は調べると良いでしょう。
今回のねたはこっちです。

ポンデュガール
フランスの世界遺産、
ポン・デュ・ガールっていう橋です。紀元前19年ころ、ローマ帝国が50kmばかし先の町に水を引きたくて作りました。いわゆる「水道橋」です。この橋は総延長50kmなのに目的地と、水源の高低差が17mしかありません。ここでちょっと計算。

50kmで17mだから、1kmあたりの高低差は17÷50で34cmなんです。
じゃあ1mあたりは?って計算したら0.34mmですって!

1mでシャープの芯の太さくらいの勾配しかないんです!?

今から2千年も前の人たちが精密な土木技術を持っていたことに感動しました。もし、なんかの弾みでローマ帝国の時代にタイムスリップして、「君は、建築屋なんだろう?水道橋作ってくれよ」なんて言われたらどうしましょう?

でも、もっと凄いのは、50kmだろうが100kmだろうがいくらかの高低差さえあれば水は引ける!サイホン方式っていう原理をすでにローマ人たちが知っていたということです。新しい原理、技術が成熟するまで、既存の技術で施工していたんですねぇ。懐の深さと、技術への自信、確実性の追求などが感じられますよね。

そんなことを考えているハングオーバーは
こんな楽しい仕事 をしています。      じゃ、また。

次回のタイトルはもちろん、言わない。