タイトルからして、ふざけてるんだろ!ヽ(`Д´)ノ
と思ったあなた!鋭いです!
こんにちはハングオーバーです。
今回は読み始めたけど、いつ読み終わるか不明な
塩野七生著「ローマ人の物語」のサイドストーリーです
紀元前39年、コローニア・アグリッピナという街が
ローマ帝国の手で、今のドイツに建設されました。
コローニアとはタイトルで書いちゃった「コロニアル」
の語源のラテン語です。
街の名は「アグリッピナの植民市」って
意味です。
ときの皇帝の奥様アグリッピナ(この人はかの
有名な
暴君寝ろ(間違った)ネロの母親です)が皇帝に
「街にあたしの名前をつけてっ!」って言ったんですねぇ。
そんなことはどうでも良いんですけど、この街はその
名前コローニアをドイツ語読みに変えてケルンと呼ばれる
ようになりました。
大聖堂で有名な 蹴るんです(また間違った)ケルンです。

koln by bortescristian from fickr
ドイツ語のKÖLNケルンはフランス語でColon、
またはCologneコロンといいます。あの香水の
オーデコロンは、ケルンの水っていう
意味なんですね。
ライン川の綺麗な水を使って、
化粧水を作ったのが
名前の始めだったんですと。
ドイツ語のケルンは
ラテン語のコローニア、英語で
コロニー=「植民地の」
って言う意味のコロニアルと
つながっていたんですねぇ。
コロニー落とし なんてゆー言葉を知っている人は、
人には言わないよーに!
やっとこさタイトルの
コロニアルが出て来て
ちょっとほっとしました。
ここにある(ひつこい)です。

イングリッシュバリエコロニアルα です。
長い名前ですが「人に歴史あり、建物に物語あり」
その話は、また別の機会に…(古い)