誕生日を迎えまして

昔からよく
「かわいいのに、どうして彼氏がいないの?」と言われてました。笑
これ自分でもよくわからなくて
いつも返答に困ってたんですけど
数秘スクールに行って
自分を見つめて気づいたのは
今までわたしは無意識に自分を偽って生きてたんです
親をはじめ、家族が望むであろう自分
先生やクラスメイトが考えてる自分のイメージ
世間的にみて正しいと思われるような生き方
そういう部分を勝手に察して、
【わたし】というものを作りあげて
イメージに合うであろう着ぐるみを着てました
だから、【わたし】のことを好きだと言ってくれる人がいても
それは偽った状態の【わたし】を見て、好きだと言っていることだから
なら、この人にずっと好きでいてもらうには
ずっと偽った【わたし】でいなきゃいけない
自分から好きになった相手に対してでも、
今もしわたしから告白してOKをもらっても
彼は偽った状態の【わたし】にOKをしているのだから
本当のわたしを見せたら、OKをださないかもしれない
その頃は自分で自分を偽ってる認識はなかったですけど
きっと無意識のなかでそう考えて
『偽ったわたしを好きなだけで、本当のわたしのことは好きじゃないかもしれない』
『偽り続けなきゃいけないなら、1人でいるほうがマシ』
『本当のわたしを見せたときに、嫌われて傷つく経験をしたくない』
なーんてことを感じて、自分で遠ざけていたんだと思います
ずっとずっと
自分の「好き・嫌い」・「快・不快」を無視して
『この人はわたしに何が好きと言ってもらいたがってるんだろう?』
『この人にとって心地よいほうはどちらだろう?』
『なんて答えるのが正解だろう?』
と相手の顔色を伺って生きていました
いつの間にか「そうすることが当たり前」なくらいになってて
曖昧なまま受け入れてくだけ
よっぽどのことが起きないと、自分の感情や感覚に目を向けられなくなってました
27歳で初めて彼ができて
しかもその人は数秘でみると7-7-7
こだわりが強く・協調性がない・まっすぐでブレない自分軸という
【7】の特性のみで生きてる人で(笑)
「自分はこういうのが好き・こういうのが嫌い」
っていうことをハッキリ言うし、見せつけられて

で、わたしに
「何が好き?何が嫌い?言わなきゃわからない。
言わない自分が悪いでしょ」
と言ってきて・・・

今は「その通り
」って思うけど

当初は勝手に責められてるように感じて苦しくなってました
(←被害妄想・自己犠牲)笑

正直に言うと、
頭で考えていた【理想のタイプ】とは
かけ離れた人でしたww
(30過ぎなのに最初金髪だったしさ~笑)
直感の部分で好きになった人だったので
自分で彼のどこが好きとかよくわからなかった
笑

でも、いまになって
『ここまで自分を貫いてもいいんだよ』っていうことを
見せてもらうために出会ったのかなーって。
まだまだ自分の本音を見つけることも
思いを放つことも
すぐにはできないわたしです
でも、たとえ1枚ずつでも
重くなった着ぐるみを脱いでいこうと思います
