僕の中の少年 | MY LIFE AS A FOOTBALL 2

MY LIFE AS A FOOTBALL 2

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ



おお、ベンゲルのうしろにいるじゃないですか! 

アーセナルのベンチに、18歳の日本の少年が! 

なんて時代になったんだろう。
素晴らしすぎる。

残念ながら、出場はできなかったけれど、
じゅーぶん、ワクワクさせてもらいました。

オランダで初ゴールを決めた日。
ゲーム終了後、熱狂的なフェイエのサポーターの前へ行き、
初々しく手を振って、日本式にお辞儀をした瞬間、
宮市 亮は、ロッテルダムの人々の心をわし掴みにしてしまったのだ。
ついでに、不肖ワタクシの心も。

アーセナルでもそうなるといいな。
いや、きっとそうなるだろう。

なんてったって、ドリブラーでっせ。
持ったら、とにかくドリブルする! これです。 
待望久しい、ドリブルをする少年の登場に、無条件で喝采を送りたい。

サッカーの華はドリブルです!!!
私はドリブル至上主義者です。
ドリブラー偏愛者です。

  フリーキック? あんなもん、ただのプレースキックです。
  キラーパスだぁ? あんなもん、ただのおかずです。
  システムだとぉ? あんなもん、ただの数字合わせです。 聞いてるかスギヤマ?

  ※ ま、ここは目くじら立てず、青スジ引っ込めて、スルーするように^^


ガリンシャにデネール、ケンペスにメッシ、ベストにクライフ

フランチェスコリにピクシー、ルパンスキーにイアン・スチュアート

ミカエルとブライアンのラウドルップ兄弟・・・・・・

そして本山に、ときて、ようやく「宮市」とつづけられる幸福。

スピードに乗って、ふたり3人とかわして行く刹那こそ、フッボルの歓びなのだ。

行け 宮市 
行け 流星のサドルに乗って
 

 
 さて、アーセナルはリバプールに0-2で敗戦。

アディダス対ナイキの、ユニフォーム・センス戦にも敗れる。
伝統あるホームのユニなので、イジり様がないにもかかわらず、
胸のエンブレムの、ミョーにデカくて、モロ安い印刷っぷりで完敗です。

再三警告しています。
ナイキは出ていきなさい! フットボールの世界から、と。
・・・・・・バルサのあの・・・あの・・・安いストライプっぷり クーッ 泣ける。

とにかく、セスクが去り、ナスリもビミョーとなると・・・・・・

さすがのベンゲル先生でさえ、雨の中、髪をかきむしっていた。
あれ?シャンプーすすいでるの?としか見えなかったほどに。

ベンゲルにガッツポーズさせたいね、宮市よ。