
This Is It
私はマイコーのファンでもなんでもないが、
この映画だけは、なぜか無性に観たかった。
で、50歳のマイコーは、細くて速くて強かった。
少なくともヤク中やビョーキの人間に、あの動きや声量は不可能だろう。
マドンナの言う通り、世界は彼を見捨て、さらし者にし、小児性愛者のレッテルを張り、冷笑と嘲笑を浴びせたのだけれど、マイケル・ジャクソンは少しも揺るぐことなく立ち続けていたのだなぁ、と。
マイコーは無私の人なんだろう。
ホントに世界を救いたいと思っていたんだろうな。 そして、できると。
無償の愛。 その愛の深さを順序付けると
犬の愛、母の愛、となるそうだけど、これにマイコーの愛を加えちゃおう。
「 犬の愛、母の愛、M.Jの愛 」 ブラボ!
さて、不謹慎な私の目が追い続けたのはマイコーではなく、
金髪のおねーちゃんギタリストだ。 名前がムズカしくてタイトルロールだけでは憶えられない。
よって、グーグルに頼りましょう。 こーゆー時はつくづく便利だわ。
Orianthi Panagaris(オリアンティ・パナガリス) 拍手で迎えましょう。
見た目の派手な感じとは違い、ちょっとシャイで可愛らしいオリアンティ。 速攻ファンになる^^
サンタナやクラプトンとも共演の経験があるとのこと。
女性12大ギタリストのひとり、ともある。 詳しく知りたい人は・・・自分で調べてね。
観てよかった。
いちばん後ろの席で、曲が終わるたびに拍手する人がいた。
帰りに見ると、品の良さげなおばあちゃんでした。 さすがマイコー