ブルドッグ(雑貨屋)へ行く途中、
園児の群れに遭遇する
20人くらいのチビチビの集団が、信号待ちしてる。
みんなおそろだけど、色違いの帽子をかぶっている。
赤・青・黄色の3色だ。
クルマのスピードを落とし、
そのカワいさに見惚れながら通過する。
ぴったりの帽子で、頭のまんまるさが際立つ。
背格好もみんな同じくらいだから・・・
あっ、シメジだ! と、ひとり言をつぶやく^^
あのキノコのね。小さいのがくっついてる様子がね …
以前、友人の双子の幼子が、
ヨチヨチして来て、オレの足にペチョっとへっついた様子を
「虫(ムシ)みてーだな」
と言って、ひんしゅくをかったことがある。
私としては、ものすごい愛情を込めたつもりだったのだが・・・
どーやら「ムシ」は、カワいいという比喩には向かないらしい。
じゃ「シメジ」はどーなんだろう?
チビチビたちが信号を渡ると、そこは市立動物園だ。
そりゃ旭山動物園や、上野には比べようもないが、
私もガキんちょの頃には、さんざん世話になった場所だ。
ちょっとショボいけど、
チビチビたちには、じゅーぶんパラダイスに違いない。