ヒガシヤマトの少女ちょっと前、鈴花ちゃんが保育園に行けることになった。当たり前のことがニュースになり、裁判になる国だ。オレはガキの頃、教わったぞ・・・いろんな人が集まってできるのが“社会”だと。“社会”にもなっていない国では、クソったれのオトナは責任を取ることを何より恐れる。だから6歳の少女は言うのだ「自分でできる」と。「自分で責任をとる」と。にこにこ笑いながら、ちょっとかすれた声で。まだ幼いけれど、とてもカッコいいジャンヌ・ダルクは言っている「フォローミー」と。