孤独なキーパー | MY LIFE AS A FOOTBALL 2

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ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ


オシムが連日GK論を展開している。

“ワールドクラス”はいないが、かなりイケてるフィールド・プレーヤーはいる。
が、ゴールキーパーとなると・・・オシムの嘆きはもっともだ。
川口も楢崎も、残念ながら世界標準にはまだ遠い。

古い話で恐縮ですが、ゼップ・マイヤーがパンチング(右手1本)でハーフライン付近までクリアしたのを観て、唖然とした記憶があります。

あと、せっかくのパス回し、ボールキープが、GKに戻した途端、なんの意味もなくなるシーンを何回見たことか。
ポーンと大きく蹴って、後は野となれ山となれ、みたいな。

子供がキーパーになりたがる国と、そーでない国の差はデカいなぁ。
「おまえは・・・えーと、キーパーでもやっとけ」ですもん。

あそこが安定していると、ほんと凄い安心感があるのにね。