先日、ふとしたことで、
ギックリ腰になってしまいました
ギックリ腰の経験がおありの方なら
わかっていただけるかと思いますが、
本当に痛いです
どこも痛くない時には気が付かないのですが、
ほんのささいな動作でも、
『腰』使ってるんですね、、
ギックリ腰になってわかったこと
ギックリ腰になると、姿勢を変えるのがツライです。
立っているままの姿勢でいれば大丈夫なのですが・
座ったり、体の向きを変えたりするだけでも
息を止めて、、、
「えいっ‼」って
気合を入れて、覚悟を決めて体を動かしています
あと、意外だったのが
『くしゃみ』
これは、心の準備をしてからしないと、
大変なことになります
『くしゃみ』する時も『腰』使ってるんですよ!
なんとなく、上半身は使っているイメージが
ありましたけど、、、
そんなわけで、ここ数日、
私は腰ベルトをして、なんとか動いています。
そんなポンコツな私ですが、
レッスンはお休みせずに、なんとか頑張っています。
普段の私はレッスン中、ほぼ立っていて、
必要なら、踊ったり?行進したり?
ピアノの周りを行ったり来たり?
そして
歌ったりお話したり、口も忙しく動かしているのですが、
今週の私は立ってはいるもののその場所から
ほとんど動かず、姿勢も変えず、、
でも、口はいつも通りよく働いていますよ!
ほとんどの生徒さんは私の体調には
気付かずにいてくれたのですが、
ある生徒さんが
「せんせい、いつもと、なんか ちがう!」
って言ってくれました。
「あれ?バレた?
実は、ギックリ腰になっちゃったのよ、、」
と言うと、 その生徒さん、
「え? ビックリ腰?
なんで腰がびっくりしたの?」
なんて、な~んて、カワイイのでしょう
もう、腰が痛いのも構わず、
笑ってしまいました。
「ビックリじゃなくて、ギックリだよ~
今日は先生の腰、笑うだけでも痛いのよ、、」
と言ったら、
その生徒さん、私の顔をのぞきこんで、
「いたいの?
せんせい、ダイジョウブ?」
って心配してくれました。
その生徒さん、
いつもはピアノの前に
じっとしていられないのですが、
私の腰を心配してくれたみたいで、
その日は大人しく、私の指示したことを
こなしてくれました。
まだ幼いお子さんに心配させてしまったことを
申し訳なく思うと同時に、
私の心はふんわり温かくなって、
シアワセな時間を過ごせました
ギックリ腰になってわかったことは、
『くしゃみ』『笑う』時にも腰を使っている!
ということと
『思いやりの気持ち』は
年齢や立場に関係なく
人の心を癒すもの
だなぁ、、ということです。
ステキな生徒さんたちに囲まれて、
本当に幸せだなぁと、
あらためて感謝しています。
みんな〜
ありがとう