話が前後してしてしまいますが、
すごく記憶にのこっている、
年中さんのクリスマス会について書くのを忘れていました。
年中の2学期が終わった次の日に、
私は娘ふたりを連れて、
家を出ました。
その、最後のクリスマス会で、
娘は初めて、ステージの上で動くことができました。
それまでは、ひたすらに固まるだけでした。
チアリーディングも習っていましたが、
その発表会も棒立ち。
周りの子を見て、振りを真似してごまかそうともしませんでした。
その娘が、
ちゃんと振り付けをして踊ったのです
「うれしい」
などよりも、
驚きでした。
ほっとしたような気持ちになりました。
何より記憶にのこっているのは、
クリスマス会が終わったあと、
クラスのほかのママさんたちが、
「Hちゃん、おどれてたね!」
と声をかけてくれたことです。
うれしくもありつつ、
「やっぱりみんな、気づいてたんだ」
という気持ちでした
なんかちがうな、と思いながら、
でも、育てるのが大変だと思うのは、
自分がダメだからなのか、
ほかのお母さんたちは、
もっとがんばってるのか、
なんだかよくわからなくなっていたんだな、と、
そのときはっきりと気づきました。
そんなふうに思うことは、ほかにもあったので、
また紹介します。