皆さん、お元気ですか?
毎日、コロナ感染者が増えてきて、
自由に生活することも出来ず、
窮屈な想いもされておられると思います。
ストレス耐性の低い我ら夫婦も、
『あーー!外食したいーー!』
『あーーー!映画行きたい!!』
『あーーー!自由に買い物行きたい!』
と、愚痴ばかりの毎日です
(不謹慎で、すみません…)
ですが、
こんな愚痴を言えるのも、
家族や親族、友人の中に、
明らかな感染者がまだおらず、
平和に生活できているからです…
本当は、
このだだ窮屈な平凡な日々を送れる事を
心から喜ばなければならないと思います。
先日、『感染列島』の映画を
Amazonプライムで夫婦で見ました。
夫婦共に医療者である我が家には、
コレは違うな、
と思うことも多少ありましたが
90%は本当に起こりうる事が
リアルに描かれていて、
本当に今見ておく必要のある作品だと
思いました。
その中でのワンシーン。
感染者が増えてきて、
病院の敷地内に
テントで作った仮説診察場の前で
発熱と著明な咳をして、
立つ事もギリギリぐらいの奥さんを
抱えた旦那さんが
『なんで、うちの妻は入院できないだ!』
と叫び、病院スタッフさんに
『歩ける人は自宅療養なんです!』
と必死で説明されている姿がありました。
そう、コレが現実。
8割は軽症、と言われているけれど、
皆さんが思う軽症と、
医療者が意味する軽症は、
全然違います。
『自分で歩ける人』=『軽症』
なんです。
咳がひどく、
熱もずっと40度近くあって
寝れない、水も飲めない、食べれない
でも、呼吸器つけるレベルでなければ
自宅療養(ホテル療養)なんです。
よくインフルエンザで、
39度ぐらい出て
『いやーー死ぬかと思いましたよ』
とか言いますよね。
それ、めっちゃ軽症です。
呼吸器つけてなきゃ死ぬレベルです。
もちろん、無症候の方もおられますし、
味覚障害だけの方や、
ちょっとした風邪程度の方もいます。
でも、引くぐらい酷い状態でも、
病院で見てもらえない事になることも
あるんです。
だからこその、『stay home』
みんながかかるまで終わらないんでしょ?
なっても8割軽症なんでしょ?
若い人はかかりにくいんでしょ?
そうなのかもしれませんが、
そうじゃない人も沢山います。
なんとか、みんなで自宅待機して、
みんなで力を合わせて
ウイルスとの戦いに勝ちたいです!
保証、もちろん大事。
でも、命はもっと大事。
早く、みんなで安心して
ピクニックできる日が来て欲しいと
心から願います。
stay home
退屈と感じれる事に感謝して、
今日も何か小さな面白い事をやってみます。
チビたちと実験でもやってみるかな?
こんな時だからこそ、
家の中では楽しく
をモットーに、頑張りたいです!