出勤途中の出来事。
会社の最寄に着いて構内の道を歩いてたら、隣の列の人たちが何かを跨いで歩いてゆく。
けっこう人が多かったのもあって、ん?靴かな?とは思ったけどそれが何かはハッキリ見えず。
地下の駅なので地上の風が強い日なんかはよくワケのわからないものも転がってたりするので正直あんまり気にしてませんでした。
(靴下とかストッキングとか、何故にここで落とした?と思うものが多々…)
しばらく歩くと前方に赤ちゃんを抱っこしたママさんとその友達らしき人が。
ゆっくり歩いてらっしゃったので追い越そうと思って何気なく抱っこされた赤ちゃんを見たら、なんと片方が裸足。
これだー!!!!!
そしてあれだー!!!!!
ママさんの肩をトントンして「あの、たぶんさっき片方の靴落とされてましたよ」と言うと、ママさんまったく気付いてなかったらしくて「あれ?ほんとだ!いつの間に!?」とビックリ。
靴らしきものが落ちてたの、けっこう後ろの方だったので、赤ちゃん抱っこしたまま戻るの大変だろうなーと思ってダッシュで取りに戻りました。
とっても可愛らしくて笑顔の素敵なママさんで、「ありがとうございます」の言葉がとっても嬉しかった。
そんでもってそのお友達の方も自分のことじゃないのに一緒になって「ありがとうございます」って言ってくれてこれまた嬉しかったなー。
赤ちゃんはなんかよくわかんないなーお母さん慌ててるなーって顔で抱っこされてました(笑)
でも本当は最初から拾って駅に届けるとかしておくべきだったんだろうな。
たまたま会えたから良かったけど、もし会えてなくて途中でママさんが気付いて戻っても、いろんな人に踏まれたり蹴飛ばされたりで見つけられなかった可能性もあったわけで。
そこは反省です、はい。
なんというか、恥ずかしいなっていう気持ちだったり、どうせそんな大したものじゃないだろうっていう思い込みが先立ちますよね、どうしても。
もっと大袈裟に言うと、偽善だと思われたりするんじゃないか…とかね。
前にハロウィン後の渋谷を掃除してる人たちのことを「偽善だ」「いちいちSNSにあげずに黙って掃除しろ」みたいに批判することがあった気がしますが、まあ、偽善だろうと何だろうと、実際に行動した人にしかあれこれ言う権利は無いと思うわたしです。
話がだいぶ違う方に行ってしまった(笑)
とりあえず、行動して良かったと思ったってことです。
頭でいろいろ考えすぎて、行動できないのがわたしの悪いクセですけども。
周りにどう見えてたかはわからないけど、靴を拾ってあげたことで相手が喜んでくれたならそれでいい。
自分が快いと思う方を選べばいいだけのこと。
それだけのこと。
人生はいつでもシンプルですよね、何事においても。
小さな靴が改めて教えてくれたのでした。