花粉症に「フレッシュローズマリー・レモンティ」 ~長らく飲んでみて自分が感じた効果について | decoの小さな台所。~体にやさしい妄想料理レシピ、薬膳メモ付き~

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おはようございまーす。^^



あっという間に2月ですね。

昨日、スーパーに行ったら、春野菜がいっぱい並んでいて。
あぁ、春が近付いてるんだなぁ…と。^^


そして、ふと気付けば。
「花粉症」
という、思い出したくなかった言葉が、やたらと目に飛び込んでくるようにもなりました。
見なかったことにしたいけど、そうもいかないくらい、あちこちに。


あぁ…もうヤツが襲ってくるのか…もうそんな時季なのか…たまんねぇなぁ…!! (誰?)



もともと重度の花粉症なんで、ちょっと、いやかなり憂鬱な気分になりますが。
とにかく、早く花粉症対策しなくちゃですね!
ほんとは、シーズン前に、てか年中対策しといた方が、絶対いいんですけどね!(出遅れたわ…)

あ、対策って、年中「鼻うがいしろ」とかいうワケじゃないですよ。w (してもいいんやけどw)


「食」で、花粉症対策しようと思ったら、できればシーズンに入る三か月~半年くらい前から、なんなら年中やっとく方が、絶対効果を感じやすい。
薬と違って、長い時間をかけて、やんわり、ゆっくり、じわじわと、効果が出てくるもんだから。

それに、やっぱり人によってというか体質によってというか、効果のでやすいもの・でにくいものがある。
でも、やってみなくちゃわかんない。
…結構、長丁場な、実験的な感じ?(・・;)



何年前かなぁ…、「ヨーグルト」が花粉症にいいって、すごく話題になったでしょ?
あれ以来、うちの母はずーっとヨーグルトを食べ続けていて。(母娘で花粉症です)

結果、2年後に、効果が出てきたらしいです。ほとんど症状も出なくなり、薬いらずになったという!
(2年間めげずにひたすら食べ続ける母…やはりあなたはすごいのだ)
母には、「花粉症対策としてヨーグルトが合っていた」ということなんだと思います。


だけど、私の場合は、ヨーグルトは花粉症対策としては合わなくて。

ヨーグルトは大好きなんやけど、食べ過ぎるとアトピーが悪化するという体質なので(過去に好きすぎて食べ過ぎて恐ろしいことになった体験あり)、花粉症にいいとされる量を毎日食べることができなくて。

結果、「花粉症に対する効果」を感じるにはいたらないんだと思います。(便通をよくするとか、他の効果はいろいろ感じてますが)



「これは花粉症に効く!」とか言われてても、みんなに合うわけじゃないし、効果が出るまで時間もかかるし、他に何かマイナス要因がないとも限らない。と思うわけです。


マイナス要因…。
たとえば、私の場合は、「アトピーの悪化」。
そして、母の場合は、というと。(母にもマイナス要因があったという…)

毎日、ヨーグルトを食べてたおかげで、花粉症はよくなったけども、代わりに胃腸を壊してしまったらしいんです。((>д<))
ヨーグルトって、腸の調子を整えるけど、体の熱を取る作用もあるので、たくさん食べ過ぎるとどうしても体を冷やしてしまうんです。

ホットヨーグルトが話題になったことがありましたけど、やっぱり冷たい状態じゃなく、ひと肌くらいに温めてから食べるのが、一番体にやさしく効くっていうことなんですよね。
いまでは母も、ひと肌くらいにヨーグルトを温めてから食べてるようにしてるらしく、おかげで胃腸を壊すことなく、花粉症対策できてるらしいです。^^ (ずっと続けてるのがほんとにすごい)



結局のところ、
自分の体質や体調をよく知り、食べ物の持つ効能・効果をできるだけ知ったうえで、上手に取り入れていくことが大事ということなんだろうなぁと。

自分のことは一番自分がよくわかってるし~って思うけど、意外とそうでもなかったりもして、難しいなと思うんやけども…。(;^_^A




で。
私にとって、花粉症対策として、今までで一番効果があったものはというと。
それはずばり、「ローズマリー」です。


アロマの精油でもなく、ドライハーブでもなく。
「フレッシュなローズマリー」
  


ここでもたびたび書いてますが、我が家の庭にうっそうと生い茂ってる、もはや巨木と化した(?!)「ローズマリー」でございます。(庭から取り放題&材料費0円)

 



先に、正直に言っちゃいますね。

別に、花粉症を治そうと思って、ローズマリーを取り入れたわけじゃなかったんです。
庭にえげつなく繁殖してるローズマリーをどうにかして消費したくてとった行動が、気付けば花粉症改善につながっただけ、という、
まるでなにかについてくる「おまけ」のようなお話なんです。(笑)


だから、飲み始めの1年は、「…あれ?そういえば今年は花粉症ほとんどなかったな…なんで?」
ってシーズンの終わりに思って、めっちゃいろいろ考えて、「はっ、もしやローズマリー?!」って気付いたくらいの感じで。

で、2年目は、意識してローズマリーを取り入れてみたんです。実験的な気持ちで。
そしたら、やっぱり花粉症はほとんど出ることがなく。
シーズンのはじめだけかなりきつくて、一度だけ薬のお世話になったんですが、それ以降、ほとんど症状がでることなく、薬も一度きりで済みました。


で、確信。
私には、花粉症対策として、「ローズマリー」が」合っているんだと。



………えーーーと、
ものすごーく前置きが長かったですが、ここからやっと本題です。
(読んでくれてる人が息切れするわ!\(*`∧´)/)

ほんと、長くてごめんなさい。もう少し、おつきあいくださると、うれしいです。



フレッシュなローズマリーは、日々、こんな感じで取り入れてます。↓ 




ローズマリーティー6




  ↑ 『フレッシュローズマリー・レモンティ』



何年か前、とあるワークショップで、アロマの先生に、「庭に生い茂ったローズマリーの活用法」を質問したことがあって。
そのときに、「ローズマリーティーにする」という方法を教えていただいたんです。

で、やってみたら。
なんとか飲めるけど、その頃の私にはちょっとキツかったりもして、なんとなくレモンを絞ってみたんです。
そしたら、一気に飲みやすくなって。
  そのときの記事は➡コチラ★


そして、ローズマリーを浸したお茶(=ローズマリーティー)は、花粉症を緩和する効果があると知り。


それ以来、庭のローズマリーが増えてきたな~と思ったら、せっせとローズマリーティーにして飲み、「庭も私もすっきりさせる」、という一石二鳥な方法を実践しています。(笑)

今では、レモンなしでガブガブ飲めるほど、好きになりました♡
(レモンなしだと材料費0円~♪節約にもなって一石三鳥!笑)





ローズマリーティー10




ローズマリーティーの入れ方は、とても簡単。



上の画像みたいに、ティーポットにローズマリーを入れて、熱湯を注ぐだけ。

分量は、「15cmくらいのローズマリー2本分に対して熱湯300ccを注ぐ」のがお気に入り。^^

蒸らすこと、3分ほどでOK。 お好みで、仕上げにきゅっとレモンを絞ります。(浮かべるだけでもOK)





ローズマリーって、すっごいすっきりした香りやから、
なんとなく、「体を冷やす」イメージが勝手にあったんですけど、実は体を温めてくれる「温性」なんです。

なので、冬に飲んでも大丈夫。^^ 
あたたかいローズマリーティーは、体を中から温めてくれますよ~♡


それから、

ローズマリーは、強い香りが特徴ですが、生薬名を「迷迭香(メイテツコウ)」といって、これ、”常に香る”という意味なんです。

たしかに、”一枝カットしよ~”と思ってちょっと触れたら、手がもうローズマリーの香りでいっぱい~という感じになるもんね。生薬名に、フムフム納得。^^



で、その強い香りで、「集中力アップ」「記憶力アップ」が期待でき、関節の炎症を抑えたり、血流をよくしたり、胃腸の働きを整えたり
はたまた、「不眠」、「更年期障害」、「老化防止」などなど、アラフォー世代のわたくしには、うれしい効能がいっぱい♡


「若返りのハーブ」とか「記憶のハーブ」とかって言われているのも、めっちゃ納得!ですよね。^^


毎日
どんどん取り入れたくなるけど、注意点もあります!!

ローズマリーは渋み成分のタンニンを含んでいて、鉄分の吸収を妨げてしまいます。
なので、貧血気味の方は控えた方が無難です。
あと、ハーブの中には妊婦さんには禁忌とされているものがいろいろありますが、ローズマリーもその中に入っています!


なので、貧血気味の方、妊娠中の方は、控えるようにしてください!!



わたしも、チビを妊娠中は飲みませんでした。
あと、花粉症のシーズンは、毎日のように飲むけれど、オフシーズンのときは、飲んでも週に2~3回程度。
ローズマリーが生い茂ってきたら、こまめに飲みますけど。(おい・笑)

なんでも、毎日取りつづけるのはあまりおすすめできないので、
やっぱり、週に2~3回程度ゆるっと続けるのが、体に一番やさしく効いてくるんじゃないかと。
どうしても症状がきつくて、早くなんとかしたい!ってときだけ、がっつり毎日ってものアリだと思っています。



 
ローズマリーティー8

 


というわけで、
もし、「花粉症やねん+庭にローズマリーが茂ってる!」って方がいらしたら、(どんだけ限定的やねん)よかったら、試してみてください~。


もちろん、効果のほどは、個人差はあるかと思います。
みんなに効果があるとか、絶対言えないです。てか、私だけだったりして…。(滝汗)

一瞬で効果を感じることはできませんが、続けてると、きっと何か違いがあるんじゃないかと思います。(あってくれ~!)


あ、ちなみに、ドライのハーブティーとか、アロマの精油とかでもいいかと思いますが、
うちはフレッシュなやつがいつでも取り放題なんで(笑)、どっちも試したことはないんです。なので、効果のほどはわかりません。すみません…。



でもほんと、ローズマリーって、お料理にも使えるし、何よりすっごく丈夫で勝手に育ってくので、
「ローズマリー植えてないねん~」って方も、これを機に植えてみるのもいいかも…!

うちの子も、最初は小さいポットに入った子だったんですよ。(ホームセンター出身)
それが今では…もう、「木」ですから。(笑)

植物を枯らすのが得意中の得意なわたくしにとっては、「奇跡の植物」!
お世話いらずの手間いらず、越冬だってなんのその!(注:奈良において)

(たまたまうちに来てくれた子が、めっちゃ丈夫やっただけかもしれませんが…。(;´▽`A``




とりあえず私は、今年も「ローズマリーティー」を飲んで、さらに効果をみていこうと思ってます。(スタート遅かったですが)

(ほかにも、「紫蘇」が花粉症緩和にいいとか言うんですけど、この効果については、まだ何も実感できたことはないんですよね~。これもいろいろ実験してみたいわ~。( ̄▽+ ̄*)





…………あぁ、暑苦しく語り過ぎて、つ、疲れたぁ!! (読んでくれたみなさんの方が疲れてるわ!!Σ\( ̄ー ̄;))

長々とおつきあいくださったみなさま、ありがとうございました!! 



とても寒い日が続きますが、みなさま、お体ご自愛くださいね。(手紙か)
それでは、また~。(^-^)ノ~~


       
 



***


【薬膳メモ】

<ローズマリー>
温性。強い香りを持ち、
「記憶力のハーブ」「若返りのハーブ」などと呼ばれている。
気・血の巡りをよくし、胃腸の働きを助ける効能や、関節の炎症を抑える効能もある。
ローズマリーをお湯に浸したお茶は、花粉症を緩和すると言われている。
※妊婦さんには禁忌とされています。妊娠中はとらないようにしましょう。また、貧血気味の方も控えた方がいいです。鉄分の吸収を妨げるタンニンを含むため。

<レモン>
体を潤して、口の渇きをいやし、体の余分な熱をとってくれる。
夏バテやつわりなどで、食欲がないときにも。
風引きのときや、美肌にも効果的。
(※皮には気のめぐりをよくする効能がある。)






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