やわらかジューシー!!「とり天」 ~チビが大好きな、そしてどこまでも我流な、我が家のとり天 | decoの小さな台所。~体にやさしい妄想料理レシピ、薬膳メモ付き~

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おはようございまーす。 ^^
今朝はとっても寒いですね~。


うち、家の中がほんと寒くて。

「外出るときどないすんねん~」ってくらい、家の中で着膨れてて。

普通、家から一歩出たら、「さむっ」ってなるけど、
うちの場合、一歩外にでると、
「あれ、あったかいやん~」って服1枚脱げるくらいな感じなんです。

どういうことなん、これ~。


・・・・って、寒くなると、毎年思うことです。(笑)



正倉院展も終わっちゃったし、
どんどん寒くなってくるし、
奈良で、あまり人をみかけなくなる、さみしい季節の到来やなー。 ^^;

ま、どんなに寒くなったって、人がいなくなったって、
チビとわたしは、今日もゆく!明日もゆく!毎日ゆくよ、どこまでも!(笑)

元気の出るもん、食べとかなくちゃ。 ^^



というわけで、今日の一品。
今日は、冷えたり弱ったりしがちな胃腸を温め、体を元気にしてくれるメニュー!
でもって、ここ最近の、
ダントツ1位の、チビのお気に入りメニュー。 ^^





とり天2


 

  ↑ 「とり天」



とり天。
以前、働いてた職場で小耳にはさんだお料理。(どんな料理)
大分名物、なんですよね?

載せといてなんなんですが、
詳しいことはよく知らないし、実物も食べたことないです。
「とり天」と「鶏の唐揚げ」の明確な違いも、あんまりよくわからない。

 (大分のみなさま、ごめんなさい・・・(;^_^A )


だけど。
今日のこれは、「とり天」でーす。 (説得力なーし!)



よくわからないなりに、
一応、自分の中では、ちゃんと違いはあります。(笑)
それは、「肉の種類」、「肉の厚さ」、「揚げ色」。

唐揚げは、鶏もも肉で、ごろっと分厚めに、こんがりといい色が付くまで揚げる。
とり天は、鶏むね肉で、1cmくらいに薄く切って、揚げ色も色白さんに仕上げる。

と、こんな感じ。

あくまで、わたしの中での勝手な仕分けです。 そこんとこよろぴく♡




胸肉って、肉厚に調理しちゃうと、なんだかとってもパサツキが気になる。 ^^;
だけど、薄めにそぎ切りにして、しっかり下味もみこんで寝かせてあげると、
めちゃめちゃやわらかジューシーになって、パサツキ一切なし!

お安い胸肉でも、全然もも肉に負けてへんやん!って思います。


薄く切るから、揚げ時間も短くて済むし、
揚げ色もあまり付かず、色白さんに仕上げることができます。
やっぱり、天ぷらは、色白さんじゃないとね~♡ 


 ↓ そこそこ、色白。そこそこ、シミあり。(わたしかw)



とり天6





一番おいしいのは、
やっぱり、揚げたてほやほやを食べること。
衣が、ふんわりでさくっと!!
お肉は、やわらかジューシー♡

下味ついてるし、衣にも味がついてるから、
そのまんまでも、ぜんぜんおいしく食べれるんだけど、
天つゆにさっとくぐらせて、わさびをちょこっとつけて食べるのが、我が家流。
めちゃおいしー♡
(ちなみに天つゆは、めんつゆ使って手軽に済ませてます・笑)

大人は、ぜひぜひ、わさびを添えてくださいませ。 あ、七味なんかもおすすめです。

って、本場の大分では、
酢醤油(orぽん酢)+練りからしを添えて食べるらしいですね。
どこまでも、我流です。(笑)




我流といえば、衣に卵を使ってません。
代わりに、マヨネーズを使ってます。
なぜって?

衣がちょっと足りないわーってときでも、
ためらうことなく手軽に衣を作り足せるから。 ^^


ちょっと衣が足りないわーってとき、
また卵1個割って、衣作ることになるやん?
そうなると、ちょっと多すぎやわ~余るわ~どないしょ~って。
(まぁ、余った衣で、なんやかんや別のもん揚げてもええんやけどw)

でも、マヨネーズやったら、
ちょっと衣足りないわーってときでも、足りない分だけちゃちゃっと作り足すことができる。

今回は、ギリギリの線で足りたけど、
前回作ったときは、鶏肉がもっと大きくて、完全アウトでした。(笑)


そんなわけわからん理由で、うちはマヨネーズ使ってます。
(もちろん、卵でも、ぜんぜんオッケーですよ~)





とり天3

 


そんな我家の「とり天」。
とにかく、チビが大好きで。(もちろんチビはわさびなし)
めちゃめちゃ、がっつきます。 例のごとく、口にぱんっぱんに詰め込んで。(笑)

チビは、とり天だけじゃなく、鶏肉料理全般が大好きなんですけどね、
鶏肉は、脾・胃を温め、その働きを高めてくれて、成長・発達を助ける食材なんです。

子どもって、脾・胃が未発達で、まだまだ働きが弱いから、
鶏肉は、まさに成長期の子どもにぴったりの食材なんですよねー。 ^^


って、チビはどっちかっちゅーと、成長しすぎな感が・・・。(しかも体ばっか・・・(;´▽`A``アハハ・・・)


いやいや。
まだまだこれから!
しっかり食べて、強くたくましく、育ってもらわなくちゃ!!!

わたしも、(横に成長はしたくないけど・汗)元気つけてチビについてかなくちゃ!

というわけで、
お子さんには、「鶏肉」おすすめです。 ^^




さぁてっと。
寒いけど、今日もいまから、朝のお散歩に行ってきまーす!
(服を1枚脱ぎ捨てて・笑)





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『やわらかジューシー!! 「とり天」 』


【材料】

・鶏胸肉 2枚 (今回約560gありました)
<下味>
・砂糖 大さじ1/2
・酒 大さじ2
・薄口醤油 大さじ1
・ごま油 大さじ1/2
・おろし生姜 小さじ1/2
・おろしにんにく 小さじ1/4
<衣>
★薄力粉 片栗粉と合わせて1/2カップになる量
★片栗粉 大さじ3
★マヨネーズ 大さじ2
★冷水(氷水) マヨネーズと合わせて1/2カップになる量

+天つゆとわさびを添えて~。(天つゆにわさびや七味を添えるのが我が家流~)
 (※ほんとは酢醤油と練り辛子を添えたり、ポン酢で食べたりするらしい)


【作り方】
①鶏肉をフォークでぷすぷすとさし、厚みが1cmくらいの食べやすい大きさにそぎ切りにする。(今回1枚の鶏肉を8~9個に切り分けました。分厚いとぱさつきやすいので薄めがおすすめ。)
→ビニール袋に<下味>の材料とともに入れ、よーーーくもみこむ。
→冷蔵庫で1時間ほど寝かせる。

②別のビニール袋に、①の鶏肉の水分をしっかりふき取ったものを入れ、薄力粉大さじ2(分量外)も入れ、口を閉じてしゃかしゃかとふる。

③ボウルに粉類を入れて混ぜ、計量カップにマヨネーズと冷水を入れて混ぜ合わせ、ボウルに移す。
菜箸で、ぐるぐると混ぜる。まだまだ粉っぽいな~全然混ざりきってないなぁ~くらいで混ぜるのをやめる。(※衣はぎりぎりの量です。もし足りなければ、追加して作ってください)

④②の鶏肉を③にくぐらせて(衣は厚めになるように)、180度の油で揚げる。衣がかたまってきたら、ひっくり返す。仕上げに、ちょっと油の温度を揚げて、かりっと仕上げる。(※2度揚げしても~)

+++お好みで、天つゆ・わさびにつけて食べます。(ほんとは酢醤油・からし)+++
+++冷めてもおいしいので、さっと天つゆにくぐらせてお弁当にも~+++



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