子どものおやつやおつまみに◎「長芋の磯辺焼き風(残りご飯活用)」 | decoの小さな台所。~体にやさしい妄想料理レシピ、薬膳メモ付き~

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こんにちは、イモトアヤコです。イモトアヤコ

うそ、イモトになりかけたdecoです。


そもそもがめっちゃ手抜きメイクしかしない(正しくはできない技術がない)んですけど、
眉毛がめっちゃ薄いんで(正しくは先っちょがない)、眉毛だけは描くという鉄則がありまして。

(※就職した当時、眉毛はおろかメイクをする習慣がなかった私、同期の女子に「眉毛描かんてありえへん!」て怒られて、描き方を特訓されました@一カ月半の合宿研修にて)



とにもかくにも眉毛を描くんですけども、
なにかに気をとられて出だしをミスると、もうアカン。

修正しようとすればするほど、
どんどん太くおかしくなっていき、再起不能に・・・。



結果、今朝のあたしはほぼ「イモト
イモト」。(呼び捨てアカン)


・・・ちょっと誇張しましたけど、結構近いもんがありマジ焦りました。(笑)←イモトさんすみません!
(そのまま外遊びに出かけましたけども(・∀・))




そんな話はさておき。
みなさま、昨日は「お月見」されましたでしょうか?

そして今夜は「スーパームーン」てのがみられるんですよね~。^^
なんかいいことありそうだな♡(わけもなくワクワク)



というわけで、今日はお月見料理~やとええ感じなんですが、
ぜんぜんなんの関係もないお料理です。すみません。




長芋の磯辺焼き5




↑ 『長芋の磯辺焼き風(残りご飯活用)』



長芋料理をほんとにしょっちゅう作るんですが、
そしてお気に入りもいろいろあるんですが、

今日のコレは、旦那も子どもたちも大好きで、
割と万人受けしそうな感じの一品です!(ほんまかいな?笑)



作り方は簡単。



磯辺焼き工程1


1cm角くらいに切った長芋と、軽く温めた残りご飯を厚手のビニール袋に入れて、
麺棒でたたきつぶします。(※恨みつらみは込めません。愛情を込めましょう♡)


磯辺焼き工程2


米粒はそこそこつぶした方がいいですが、
長芋は、ねっとりつぶれた部分と粒感が残った部分と両方があった方が食感が楽しいので、テキトーな感じでつぶしていただければと思います。



磯辺焼き工程3


そこに、塩、片栗粉を入れて袋の上からもみもみしながらよく混ぜて馴染ませます。



磯辺焼き工程4


カレースプーンですくって、ごま油を熱したフライパンに落とし入れます。
なんとなく形を整えながら。火加減は中火で。

6個できると思います。
(※この日は3個ずつ焼いてますが6個一気に焼いちゃってください)



磯辺焼き工程5


焼き色が付くまで触らずに焼きます。(崩れやすいのであまり触らない方がいいです)
ひっくり返して裏面にも焼き色を付け、お皿に取出します。



磯辺焼き工程6


<タレ>の材料をよく混ぜ合わせ、(片栗粉が入ってるのでよく混ぜてください!)
フライパンに入れ、フライパンをゆすりながらとろみがつくまで弱火にかけます。

あとは、焼いた長芋の両面にタレをスプーンなどでぬりぬりし、
焼き海苔を巻けば完成。


(※フライパンに長芋を戻してタレを絡めてもいいのですが、そうすると崩れやすいので、塗る方式の方がきれいに仕上がると思います)




長芋の磯辺焼き6




長芋とご飯がもっちりしつつ、
シャキシャキ感も時折やってくるのがいい感じ~。

甘辛タレと焼き海苔の風味がめちゃめちゃ合います♡


お酒のおつまみにもいいと思うし、
おなかをすかせたお子さまのおやつにもいいと思います。^^
(学校から帰ってきた姉さんは、ペロリと3個は食べちゃいます、笑)





効能を一言であらわすならば、
「とにかく明るい安村元気の出る」一品!(潤い効果もあり〼)


長芋は「腎」を補い滋養強壮によく、
体を潤し肺も潤してくれるので、秋の乾燥対策にもぴったり。
美肌&アンチエイジング効果抜群の食材です!
(薬膳のお師匠様にも年中食べよと教えていただきましたよ~)

海苔も「腎」を補うアンチエイジング食材。
皮膚や粘膜を保護する効能もあるので、乾燥するこの時季にもおすすめです。
痰(様々な病気の原因物質)をとり、余分な水分を排出してむくみを改善する効能もありますよ~。

白米が「気」を補い、
長芋とともに胃腸の調子を整えてくれるので、
元気ないねん…食欲ないねん…みたいなときにもおすすめです。




長芋の磯辺焼き1



簡単でおいしくておなかも満足。(w)
体にもやさしいので、よかったら試してみてくださーい。^^






***


【薬膳メモ】

<長芋>
胃腸の調子を整える。
体の潤いを補うので、肺も潤して丈夫にし、お肌の潤いも補って美肌効果も。
腎を補って滋養強壮にもいいとされ、体力回復にも。→アンチエイジング効果大!

<白米>

気を補い、脾・胃の機能を補って、消化機能を高める。
 
<海苔>
寒性で体を冷やすけど、腎を補ってくれるアンチエイジング食材のひとつ。
水分の代謝が滞ることで体内にできてしまった痰(様々な病気の原因物質)をとる。
体内の余分な水分を排出し、むくみを改善してくれる。おしっこが出にくいときにも。
皮膚や粘膜を保護する効能も。



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『長芋の磯辺焼き風(残りご飯活用)』


【材料】(6個分)

・長芋 皮をむいた状態で150gくらい(皮付きの状態なら200gくらいでOKです)
・あたたかいご飯(※冷ご飯ならレンジで軽く温める) 100gくらい
・片栗粉 大さじ1
・塩 小さじ1/4
・焼き海苔 4.5×10cmくらいにカットしたもの6枚
・ごま油 大さじ1

<A>
・醤油、みりん、水 各大さじ1
・砂糖 大さじ1/2
・片栗粉 小さじ1/4


【作り方】

①厚手のビニール袋に、皮をむいて1cm角くらいに切った長芋、温かいご飯を入れ、麺棒でたたいてつぶす。(※ご飯はなるだけつぶす感じで、長芋はちょこちょこ粒が残ってるくらいでOK)

②①に塩、片栗粉を加え、袋の上から手でもむような感じでよく混ぜる。

③フライパンにごま油を熱して中火にし、②をカレースプーンに1杯分ずつすくいフライパンにそっと落とし入れ、形をととのえる。(6個できます)

④片面にしっかり焼き色が付いたらひっくり返し、反対側も焼き色が付くまで焼く。

⑤焼けたらお皿に取出す。よく混ぜ合わせた<A>をフライパンに流し入れ、フライパンをゆすりながらとろみをつける。長芋の両面にスプーンなどを使ってタレを塗り、海苔を巻く。

(※フライパンに磯辺焼きを戻してタレを絡めてもいいのですが、そうすると崩れやすいので、塗る方式の方がきれいに仕上がると思います)



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今日も来てくださってありがとうございました!スーパームーン楽しみだ~♪

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