前回に続きレオパの餌の検討。
脚注
※1、カルシウム、サプリメントなど生体に与える直前に餌昆虫にまぶして添加するメソッド。
※2、孵化したばかりの幼虫。脱皮を繰り返す毎に二齢、三齢…と呼ぶ。コオロギでいうピンヘッド。
【8.レッドローチ】
これはロイ(タンジェリンアルビノ)がベビーだったときに使い始めて小型のヤモリ飼育には重宝した。コオロギ、デュビア、ミルワームより外骨格が柔らかいので顎の強くない種類の生き物やレオパならベビーに使いやすいと思う。内臓も見た目クリーミーなので流動食にも使える。しかし極稀に雄の成虫は飛ぶ。また、地上でも動きが速いので立体行動はしないけども慣れるまでピンセットでの捕獲は難しいかな?あと成虫になっても(基本成虫になる直前のLサイズ推奨。成虫は羽根あるし硬い。)フタホシで言えばMサイズ程度しか無いため、フルアダルトの雄レオパには手数が必要になる。レオパに与えるときはしっかりと蓋の出来るプラカップ(デリカップ)にレッドローチとカルシウム等ダスティング ※1 したい物を入れて、これでもかというくらい振る。そうすると気絶するので生体もハントしやすい。繁殖においてはさすがゴキブリといった感じで放っておけば増えるが、餌が飽和状態じゃないと成虫が卵鞘食っている様な気がする。( 過去記事。参考までに…※リンク先にはレッドローチの画像も含まれています。
卵鞘 回収について 、
卵鞘の保管方法 書いてる奴が痛いがそこはスルー希望。)
栄養価 4
消化 5
扱い易さ 3
匂い 4(独特の匂いするが…)
騒音 4
キープ 4
繁殖 4
総合 4
上で独特の匂いするが…と書いたけどこいつらは結構水っぽい糞をするんだけど(コオロギ位かな)卵鞘や一齢 ※2 幼虫を回収しながら掃除する際、床材があると不便。だから基本シェルターのみだったんだけどそうすると独特の匂いがあって少し臭い。フタホシに比べたら全然大丈夫だけど(個人的に)そこで使えるのがこれ…

Zicraの万能消臭パウダー 爬虫類用
取り敢えずM氏が言うにはレオパの糞にぶっかけても匂い消えるらしい。うちでは基本餌昆虫の匂い消しに使っている。レッドローチもそうだけどフタホシにも絶大だったのであっても損はないと思う。
【9.デュビア(アルゼンチンフォレストローチ)】
私の一番好きな(?)餌。【8.】の説明が長いのは好きな訳でもなんでもなくそれだけ手間がかかるということ。デュビアについて私の言える特記事項とすれば繁殖の際、卵胎生なので卵の回収も必要なく気付いたらいきなり一齢がいる。という状況になる。私は初めて一齢を目撃したときテンション上がって子をかき集めて別に飼育し観察してたけど、それはオススメしない。なぜなら、孵化(と言ってもメスの尻からいきなり出てくる)直後にメスが何らかの液体を分泌し、それを一齢が食べている様だからだ。これは、同じく卵胎生のマダガスカルオオゴキブリでも観察出来たので恐らく重要な栄養源なのだろう。あ、あとレッドローチに比べてかなり成長が遅い。
結局こっちも長くなったけどあまり見かけない説明なので敢えて書いた。だいたい、デュビアの繁殖は『親を大量に買って餌入れて放っとけ。』だけど、繁殖する以上進捗状況は気になるもの。
栄養価 5
消化 5
扱い易さ 5
匂い 5
騒音 5
キープ 5
繁殖 3
総合 4.7
【番外編.マダガスカルオオゴキブリ】
番外編というのはペットとしての飼育で、餌に使ったことがないので…しかし、ラコダクやトッケイなど立体活動する中型~大型のヤモリには、この虫自体が平滑面移動出来るので使えそう。コストは現実的ではないけどね。
ここまで全10種を取り上げコメントと主食になりそうなものには(完全な主観的)評価も点けてみた。あまり、参考にはならないかも知れないが年末だし。ちょっと長いもの書きたかったのでまとめとして書いてみた。
で、取り敢えず評価したもののうち上位から
・デュビア 4.7
・ジャイミルS,M 4.5
・ミルワーム 4
・レッドローチ 4
を主軸にやっていくことにする。
こんだけ長々と2回に渡り書いた割りに結局ほとんど変わらず、レッドローチ再開するかもしれないということくらいだ。
でも改めて自分で細かく評価してみて、使い方や注意点を再確認出来たのは良かったかな。
(レッドローチの繁殖については再開したら改めて書こうと思う。過去の記事が気持ち悪いことこの上ない。)
追記
レッドローチのリンク先にはレッドローチの画像がありますので自己責任で。また今回の評価とコメントにおいては、ビジュアルとコストの項目が有りませんがそれを入れると純粋に色んな意味で『良い』餌の検討に至らないと判断しましたのでご承知おきください。
にほんブログ村