野田佳彦首相は24日午後、首相官邸で石田勝之内閣府副大臣と会い、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)への陸上自衛隊施設部隊の派遣に向け、「党内手続きも含め、準備を急いでほしい」と指示した。首相や一川保夫防衛相ら関係閣僚が近く協議し、部隊派遣を決定する方針。
石田氏はPKO担当副大臣として、南スーダンを視察し、23日に帰国した。石田氏は首相に「首都ジュバは平穏だ。現行法の範囲内で(陸自を)派遣できる」と報告した。
また、石田氏は「道路などのインフラは劣悪だ」と説明。南スーダンが例年4月ごろから雨期に入るとして「(派遣を)早く決断した方がいい」と伝えた。首相は「よく分かった」と応じた。