野田首相は18日午後6時半ごろ、就任後初めて韓国を訪問するため、政府専用機で羽田空港を出発し、午後9時前にソウルに到着した。
19日の日韓首脳会談では、経済連携交渉の再開問題などについて話し合うほか、朝鮮半島由来の図書の一部の引き渡しも行う。
野田首相は「日韓の経済連携協定など、未来志向の日韓関係について、首脳間でしっかりと議論をしたいというふうに思います」と述べた。
19日午前、ソウル市内で行われる李明博(イ・ミョンバク)大統領との首脳会談で、野田首相は、2004年から中断している日韓のEPA(経済連携協定)交渉について、早期の再開を要請する見通し。
また、朝鮮王朝時代の国家行事を記録した「朝鮮王朝儀軌」など、朝鮮半島由来の図書1,205冊のうち、5冊を韓国側に引き渡すことにしている。
このほか野田首相は、北朝鮮の拉致問題についても「言及する」としている。