いよいよ今日は手術。

朝一番からまず浣腸。
大腸内視鏡ではないので厳密に確認する訳ではなく自己申告で完了です。

手術着に着替え看護師さんに呼ばれるのを待ちます。
何度目かの手術ですが、やはりその度緊張するし不安で逃げ出したくなります。

時間になり看護師さんに点滴を入れてもらい付き添われて手術室に歩いて向かいます。

手術台に乗せられ、計測機器を付けられうつ伏せになって手術を待ちます。

脊椎に注射、手術中で唯一痛みを感じる場面です。
かなり痛いのですが、何とか我慢できる範囲。

徐々に麻酔が効き出して下半身の感覚がなくなっていきます。

手術がスタートです。

うつ伏せなので見えませんが意識ははっきりしているのでカチャカチャと音は聞こえます。

痛みは全くないのですが、ひたすら堪えるしかなく、とにかく早く終わらないか祈るばかりです。

手術時間は30分程で終了。

直後に看護師さんから取ったものを見ますか?と言われ見ると、豆粒くらいの大きさの物体が3つトレーの上にのっていました。

思わず「3つ•••」と呟いてしまいました。

手術台からストレッチャーに移されて手術室を出ます。

手術室を出た所で執刀医から説明がありました。

「1つの予定だったけどステージ4以外にもステージ3の痔核が2つあったので合計3つ切除しました」とのこと。

1つでも痛そうなのに、3つということは痛みや出血も3倍?
「痛いですか」と聞けば「痛いでしょうね」•••。

とにかく手術は無事終了です。