午後から執刀医による手術の説明がありました。

手術して頂くのはT先生。
先日お願いした「ベテランの先生を」というリクエストを叶えて頂けたようです。

病院のホームページの医師紹介を見て経験も豊富でこの方だったら良いなと漠然と思っていた先生でした。
これで安心して手術に臨むことができます。

手術名は痔核根治術。

脱肛している状態(ステージⅣ)なので結紮(けっさつ)切除術という手術で痔核を取ってしまうとのこと。

この手術は切り取った部分を全て縫い合わせず、元の部分の血管を縛る手術方法で、基本的には開放部分は自然治癒に任せることになります。

何故、全て縫い合わせないのか聞いたところ、縫えばそこにばい菌が溜まったりして治癒が遅くなるからとのこと。

縫い合わせれば当然穴が狭くなるというのもあるのでしょうか?(これは私見です)

それにしても開いた傷口を便が通るなんて余り想像したくありません。

それ以外に痔核が有れば状態次第で注射による治療も組み合わせるようです。

痔核は1個から最大3個まで切除する。(この段階では、先生も私も切除する痔核は1個だと思っていました。)

麻酔は脊髄麻酔。
これは前立腺の生検でやった時と同じ下半身のみに効く麻酔で、酸素吸入などは必要ありませんが、意識ははっきりしているのでその分手術中、精神的には辛いです。

診察が終わった後、明日の準備でガーゼやサポートパンツなどを売店に買いに行きました。

お風呂に入って、ジュースと具の無いスープの晩ご飯?を食べ、下剤を飲んであとは寝るだけです。

明日はいよいよ手術。

朝一の浣腸から1日が始まります。