ビジネス上で相手を説得する時、選択肢はある方がいいのでしょう
か、それとも無い方がいいのでしょうか。
単純化して考える問題では無いのですが、担当者レベルを説得する
には、選択肢は無い方がよさそうです。
仕事とは、言われたことをきちんとこなすことが彼らにとって慣れ
親しんだ価値観になっていますので、あれこれ選ばせるよりも「こ
うしたいんだけど、いいアイデアはないか?」「君にもぜひ協力し
て欲しい」と持ちかける方が、どうもうまくいくようです。
経営者レベルに近づくにつれて、選択肢を持たせることはとても大
切になります。
やることのメリット・デメリットの比較、経営資源の多寡の比較な
の、いくつかの選択肢から考えて選ぶことに慣れています。
むしろ、経営状況ややりたいこと、社会的要請などのいくつかの観
点から総合的に判断するには、選択肢を提示するのが必須とも言え
ます。
逆に、選択肢を示さずに経営者に施策を提示すると、「これしか無いのか!」と怒られる可能性が高くなります。
物事を上手に進めるには、相手の社会的立場に配慮した提案の仕方
を学ばなければいけません。
自分本位にならず、この立場の人ならどう考えるか。
自分がそうなったときのことを、よく考えてみるのが大切です。
萬福寺の布袋さん
