決断の原因には、大きく分けて内発型と外発型があります。
内発型とは、自分の意思で決断すること。
現代社会では、一般的にはこちらの決断がほとんどです。
日本国憲法にも、たくさんの「自由」が述べられている通り。
自分で自らのことを決める自由とは、自分で決断できる自由があることと、同じ意味を持っています。
これは、とても幸せなことだと思います。
これに対し、外発型とは自分の意思とは別のところで決断を迫られることです。
最近では、会社倒産や業績悪化に伴うリストラがその最たるものかもしれません。
自分で転職しよう、起業しようと思っていなくても。
あるひ突然、自分が決断を迫られるのがリストラです。
自分の意思で決断するのと違い、選択肢が乏しいこと、時間の余裕が無いことなどが、外発的決断の特徴です。
こういう決断をいきなり迫られると、どうしても混乱してしまいます。
どうして自分がこんな目に逢わなければいけないのか。
悲運を嘆いたり、責任を他に転嫁したくなります。
でも、決断を迫られているということは。
その決断が、自分の人生の意味を根本から問い直すチャンスをくれていると考えてみるといかがでしょうか。
それまで、順風満帆で何不自由なく暮らしていたことも。
実は、深い問いかけも無く生きてきたこととかかわりがあるのかもしれません。
もちろん、外発的決断を迫られているときに、このような精神的余裕を持つのは難しいです。
ですが、そこで決断することから避けてしまえば、前に進むことは難しくなると思います。
すべてが自分の思い通りに運ぶ人生なんて、あり得ないことだと思います。
どんな人でも、多かれ少なかれ外発的決断を迫られていることでしょう。
外発的決断に、いかに向き合うのか。
このことが、その人の人生の意味を大きく決めることになると思います。
