”その問題なら、以前からありますけど”について考える | 中小企業診断士試験14回目の挑戦

中小企業診断士試験14回目の挑戦

2023年は227点、13点足りず不合格。
2024年196点に後退
2025年も不合格192点に後退
2026年一次試験の11回目の合格に挑む。


予定していた仕事がキャンセルになりぽっかり時間が空いたが、手元にある勉強の材料が事例演習④だけだったので、いつもやってみようと思いながらできていなかった、想定されるエラーの書き出しをやってみた。第4問設問3の正味現在価値の算出である。

先ず考えられるものをリストアップしてみたが、数字の誤転記、減価償却の償却期間の取り違え、くらいしか思い浮かばなかったが、これもなかなか対策として取り組めていない、わざと間違えてみるというのをやってみた、そうするとわざとやってみようとすること以外にぼろぼろエラーが続出した。

そのエラーに気を取られて更にエラーを誘発する。年金原価計算を算出しようとして6%、3年の複利原価係数の0.8396を0.8936と計算してしまってなかなかその間違いに気づかない、ようやく気付いて訂正したが今度は正味CF計算の分だけ直して、売却収入の現在価値への割り戻しに使った方を直していなかったりとバタバタになった。

しかし始めてその効果を実感した。

わざと間違える事で三好講師が説明していた通り、予めそのエラーを想定できる、という感じが解ってきた。わざと間違えなくても一度間違えてそのエラーが起こりうる可能性を認識するだけでも効果的だ。

更に、わざとエラーした後に正しくは、と正しい方法をトレースすることを繰り返すうちに正しいやり方も定着してくる。

これまでわざとエラーを起こそうにも正しいやり方が定着していなかったので正しいかどうかばかりに気を取られていたが、財務会計を6年もやったことでさすがに定着して、わざと間違えてみる事が出来るようになったとも言える。

結論として「計画してから計算にはいる」事の重要性を再認識した。

計算に気を取られて考える事が疎かになる、という事も実感した。

フレームをきちんと作っておいて、その上で数字を当てていく、という手順が重要である。

計画が重要、と頭で理解しているのと身をもって知るのはずいぶん違う。

今の時期にこの感覚が得られたのは大きい。

ケアレスミスが無くならない事の要因の一つは、やはり計算に気を取られて計画が疎かになるという事があるだろう。それが解っていながらなぜ対策できないかというと、対策できる余裕がなかったのである。

知識を確かめる必要がなくなって、いよいよ本腰をいれてエラー対策に乗りだして、ようやく対策できるのだ。

ケアレスミスが無くならないのは即ち対策していないからだ。