こんばんは、でちです。

たまの休日になると一人の時間が多くって、どうしてもtwitterに

いろんなこと呟いちゃうんです。すみません。

 

今回社会人になって(もう4年目なのに)初めて「1つのテーマについて複数の本を読んで学ぶ」

ということをしてみました。毎月何かしら問題意識を持って取り組んでいきたいと思っている所存です。

 

さて、5月はアドラー心理学について学びました。

対人関係が肝になる(指導する立場)お仕事だから、という単純な動機です。

 

今回以下の3冊の本を読みました。

『アドラー流伝わる言い方』

『人間関係が楽になるアドラーの教え』

『アルフレッドアドラー 人生に革命が起きる100の言葉』

 

学んだことを大きく3つに絞ります。

1.どこまでは私の問題、どこからが相手の課題かという「課題の分離」

2.人が幸せに(満足に)感じるのは「貢献感」を得たとき

3.叱るのでもなく、褒めるのでもなく 「勇気づけ」をする

 

1.「課題の分離」について

例えばあなたが誰かにどう思われるのかを気にして、余計な神経を使うことがあるでしょう。

しかしながら「相手がどう思うかは相手の勝手であって、あなたはあなたができることをやればいい」

という考え方です。 これは誰かを指導する上でも、非常に役立つものだと思っています。

行動ベースで、「この仕事はあなたがやるもの」と明確に境界線をつけられることで、

自分の余計な負荷をかけずに、相手を路頭に迷うことなく指導できるのではないかと考えました。

 

2.「貢献感」について

誰しも「チームの一員」であれば、その中で何かしら自分の存在価値を見出すものです。

ですから、「これをしたら周りにいいことがあるんだ」と思ってもらえる道筋を立てることが

大事だとと感じました。また、感情に任せて伝えるのではなく、ストレートに感情を伝えたいと思います。

「◯◯をしてくれたら嬉しいな」「●●ができなかったのですね、それは残念です」と、主語を私にして

相手を傷つけない工夫をしていきたいと思います。

 

3.「勇気づけ」をする

「原因究明は指導するにあたって、相手をバツの悪い方向に持っていくだけだ。」というのは心に刺さりました。

私自身、よく「なんでこうなったのか」と詰問のようにしてしまうことがあるからです。

それはこちらで考えればいい話で、相手を指導するにあたっては「次はどうしたらいいかなぁ?」という前向きな

考えを一緒に導き出すことが何よりも相手の勇気を駆り立てるものになると感じました。

 

拙いですが、簡単にまとめるとこんな感じかな、と。

少しでもこうやって自分の読書を振り返る時間ができてよかった。今後も引き続きやって行きたいと思います。

参考になるかは別として。

 

これからもよろしくです!