ちょっとした会話から素朴な疑問が
私の身内や友人に医療関係者が多いのですが、最近、医療制度も色々変わってきていて病院経営も大変なようです。
それはさておき、だいぶ前に書いた総合病院での出来事を身内に話したときの会話。
私「医者ってなんであんなにえらっそうやねん。何様や」
某「医者はえらいねん。」
私「なんでえらいねん。えらないっちゅ~ねん」
某「医者になるにはいっぱい勉強して、長い研修受けてやっと医者になるんや。だからえらい」
私「そんなん関係あるか。他の仕事してる人もいっぱい勉強してる人もおるわ」
某「たくさん努力してなった人には敬意を払うべきや。だからえらっそうにしてもええねん」
私「ふざけんな。みんな努力してるわ。特殊技能には敬意を払うが、それはみんな持ってるわ」
某「そうやけどさ・・・努力の差があるやろ」
私「あほか。システム作る人もすごい努力してるんやで。お前の周りにあるものでもそんなのが知らんうちにいっぱいあるんや。お前はその人たちがえらっそうにしてても許すんか?」
某「そんな人に会わんし・・・」
私「物を売る技術、サービスを提供する技術ってのも特殊技能やで。販売する人がお客様にえらっそうにしてていいわけないやろ」
某「そらそうやろ。でも、医者からみた患者はお客様やないで」
私「直接の金の出所は違うけど、広義ではお客様や」
某「ちゃうわ。医者は患者をお客様やと思ってへん。」
私「そんなんやから医療業界はあかんねん」 延々と続く
※ちなみにこの某さんは医者じゃないので・・・
見事なまでに話が違う方向に行っているわけですが。。。(笑
で、今回のタイトルにいくわけですが、あなたにとって誰がお客様なんですかね?
スーパー、コンビニ、百貨店など直接消費者に物を売る場合は、明らかに消費者がお客様ですね
ホテル、レジャー施設なども直接消費者からお金をもらうので、これも明確です
では、メーカーはどうでしょう?
メーカーは小売店に商品を売ります。お金を直接消費者からもらうわけではありません。(直販は除きます)
消費者がその商品を買わなければ小売店も仕入れないので、やっぱりお客様は消費者です。
メーカーに部材を提供している会社はどうでしょう?(これもメーカーですが)
直接消費者からは遠いですね。部材提供会社→製造メーカー→小売店→消費者ですから。
製造メーカーがお客様となるのでしょうが、その先には消費者がいるわけで、最終的なお客様は消費者です。
物流業者はどうでしょう?
それぞれの流通過程でお金をもらうので、消費者とはかなり遠いですね。
でも、流通コストや流通品質次第でそのものの価値も変わったりしますので、やっぱりお客様は消費者です。
今回のきっかけの医者はどうでしょう?
病院は保険料収入がほとんどですので、患者からお金をもらっている感覚はないとのこと
※今回話した人だけの感覚かもしれませんが
でも、その保険料もどこから出ているのかというと、その保険に加入している患者から出ているのです。
やっぱり患者がお客様ですよね
医療業界は特殊だと思っていて、基本的に画一的なサービスを求められます。
どれだけ頑張っても報酬が一緒というところが市場原理から離れていますね。
同じサービス(≒医療行為)をしてもその質には差があるわけですから、それに見合った報酬があるべきでは?
そうなると低所得の人は高度な医療行為が受けられなくなるのか?
それは問題ですよね。一定のレベル確保が必要です。また、医者不足で苦しんでいるところがたくさんなり、医者がいても専門医がいないところもあります。
でも、値段が高くても気持ちの良い接客、サービス(医療行為)を受けたいという人もいるはずです。
そう考えるとやっぱり最終的にはすべて消費者に結びつくんじゃないかと・・・
だらだら書いてしまいました。すいません
何が言いたかったか?
あなたはどこに向いて仕事していますか?ということを投げかけたかったのです。