鮭のムニエルを作りました。
贅沢にバター多めで焼いたので美味しかったです![]()
鮭のムニエルで思い出すこと、、
それは自分の母。
私の母は専業主婦で
毎日のように料理はしていました。
私は今でこそ、ほぼ好き嫌いなく食べますが
小さい時は食べられるものが少なくて。
ざっくり言うと
野菜・果物は大好き、お魚も生以外は好き、
お肉は苦手、白いご飯が苦手、炊き込みご飯は好き
でした。
で、よく母に
「夕飯何食べたい?」
と聞かれて
「鮭のムニエルが食べたい!」
(たぶん前に食べて美味しかったのだと思います)
母の答えは
「面倒くさいから嫌だ」
でした![]()
子どもながらに
じゃあ何で聞くのだろう?と思ったし
私の食べたいものは却下されるんだ、と思って
もう母に対して求めることはしなくなりました![]()
(鮭のムニエル以外にもこのやりとりは何度かありました)
些細なことですが
親に要求を否定されるのは心の傷になりますね![]()
逆に些細な要求でさえ受け入れてもらえないこと、が傷になった気がします![]()
記憶の中で一番ひどかったのが
「お味噌汁の具、何がいい?」
と聞かれ
「もやしが良い!」
「アンタしか飲まないから嫌だ」
いやいやいや、
もやしのお味噌汁くらい作ってあげようよ、と親になった今は思います。
なので
私も娘に「何食べたい?」の質問しますが、
それが面倒なものだとしたら
「今度作るね」「お休みの日なら作れる」など
否定語は使わないように気をつけています。
自分の親が反面教師です![]()
しかし、、
鮭のムニエルの何が面倒だったのだろう![]()
粉つけること
バター![]()
未だに謎です。
